シャンプーやボディソープはポンプ式のものが多いですが、いざ使おうとした時に、ポンプが押せない、上がらない、ということが稀にあります。
他にも、詰め替え用のボトルを購入した時、ポンプがクルクルと空回りして上がらない(つまり押せない)ことも。
こちらでは、ボトルのポンプが上がらない時の対処法をご紹介します^^
ポンプが詰まった場合はこちら↓(泡ポンプ用ですが、直し方は一緒です)
☑泡ポンプが詰まった!直し方や対処方法は?
シャンプーボトルのポンプが上がらない!
シャンプーに限らず、ボトル入りのソープなどを購入すると、ポンプ部分は中身が出ないように押せない(ロックされている)状態。
ポンプを押せるようにするには、プッシュする部分(ノズル)を半時計まわりに回すのが一般的。
上記画像では下の①の部分を押さえるように持ち、上の②の部分を時計と反対周りに回します。
回すことでロックが外れて、「ぽん!」とノズルが上にあがります。
これが意外となかなか上がらない、というパターンが稀にあります。
その場合は、①の部分と②の部分が一緒に回っている可能性が高いため、①の部分を本体に対してキツく締め直し(時計まわり)、①とボトル本体が動かないようにしっかり固定して②の部分のみを半時計まわりに回します。
シャンプーの詰め替え容器のポンプがクルクル空回りする
元々シャンプーなどが入った状態などの商品の場合、ポンプが上がらないというのは稀ですが、結構多いのが、詰め替え容器のポンプが上がらないこと。
今まで、替えボトルなどを取り扱っていた雑貨店や100円ショップでも働いていましたが、「購入した詰め替え容器のポンプが上がらない」という相談を受けたことは結構あります。
シャンプーなどの詰め替え容器を購入したものの、ノズルの部分がクルクル空回りするだけで、ポンプを押せる状態にならない、というもの。
ポンプの付け根(本体に近い部分)をどんなにしっかり固定しても空回りしてしまうのでポンプが上がらないんですね。
でも大丈夫!
一旦、ポンプの部分をボトルから外してみてください。
液体を吸い上げるストロー状のパーツより上の部分(上記画像の矢印部分)を片手で持って、もう片方の手でノズル部分を半時計まわりに回します。
あれだけ上がらない!と躍起になっていたノズルが…
大体のポンプがこの方法で上がると思います。
もし、先に詰め替えの液体を入れてしまっている場合は、先にご紹介したしっかり締め直す方法を試してみて、だめなら液体が手につかない程度、ポンプを引きあげて試してみてください。
ボトル内部は浴室などで使用する場合、雑菌がたまりやすいので、事前にしっかり手を洗って、水分を拭き取ってからトライ!
※この方法でもノズルが上がらない場合は、申し訳ありませんが購入店・製造元へ問い合わせください。
シャンプーが青く変色?原因は詰め替えボトル?
市販のシャンプーやボディソープは詰め替え用のパッケージで販売されているものも多く、お得なことが多いですよね。
浴室コーディネートとして、自分好みのディスペンサーに詰め替えて使う人も少なくありません。
市販のシャンプーボトルはプラスチック製のものがほとんどですが、ラグジュアリーなステンレスやメッキノズルのディスペンサーもあります。
こんな感じのですね↓
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私も以前、ノズル部分が銀色の替えボトルを使っていましたが、使用して1、2ヶ月頃に、シャンプーを入れていたボトルのノズルの先端が青っぽくなっていることに気が付きました。
プッシュしてみると、先端に残っていたシャンプーが、青緑色になった状態(少し固形化している)で出てきて、残りは普通に透明のシャンプーが出てきます。
なんらかの影響で変色してしまったのでしょうが、そのまま使うのはなんとなく抵抗があります。
念のため、製造元に問い合わせしてみたところ、ノズルのメッキに含まれる銅がシャンプーの一部の成分と反応して変色してしまったと思われるとの回答。
また、銅が錆びると緑青(ろくしょう)という青錆が発生するが、人体に影響はない(厚生労働省の発表あり)とのこと。
同じボトルでコンディショナーも使っていましたが、そちらは変色などは見られなかったし、違うシャンプーでは変色など見られなかったので稀なケースなのかもしれませんね。(シャンプー成分とノズルの相性が悪かった…?)
おわりに
いざ購入したボトルのポンプがあがらないと焦りますよね!
私の経験上、今まであがらなかったことはないので、落ち着いてやってみてくださいね(^^;)