川内大綱引はいつ?2017年の日程と見どころを紹介!アクセスは?
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日本一の大綱

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私の実家の地域では、十五夜に綱引きをして、そのあと相撲をする習慣があります。

十五夜の夜に綱引きをするのは南九州で広く見られる習慣ですが、中でも有名なのが、鹿児島県薩摩川内市で行われる「川内大綱引」。

運動会の綱引きとは違う、日本一の大綱の引き合いはまさに男の戦い!

一見の価値ありです^^

2017年の川内大綱引の日程と、見どころ、アクセス方法を紹介します!

川内大綱引き2017年の日程と概要

鹿児島県の無形民俗文化財に登録されている川内大綱引。

今年2017年でなんと418年目の開催となる、長い歴史を持つ伝統行事なんです。

日程 2017年9月22日(金)

開催場所 薩摩川内市 国道3号向田側

開催時間 午後7時より

川内大綱引きは地域一丸となって開催される熱い熱い祭り。

毎年秋分の日の前日の夜に開催されます。

大綱は最後にノコを入れ切り落とされるため、毎年毎年、新しい綱が用意されます。

大会当日の朝から、約1,500人の市民で330本の縄を1本の大綱に練り上げていくんです。

完成する大綱は、長さが365m、重さはなんと約7t!!

そして国道に用意された大綱を、約3,000人のサラシ姿の男たちが引き合い、相手の陣内に押し込む姿はまさに闘い!

川内大綱引には独特のルールがあり、初めて見る方は「???」となってしまうかもしれません。

普通、綱引きというと、2つのグループが1本の縄を引きあいますよね。

川内大綱引では、まず上方(赤)と下方(白)の2つに分かれますが、それぞれの組の中で更に4つの部隊が構成されて、綱引きを熱気ある闘いへと盛り上げてくれます。

・太鼓隊…各組にそれぞれ10人づつ。太鼓の合図にあわせて綱を引くので、いわゆる指揮的な役目

・引き隊…その名のとおり、綱を引く部隊

・押し隊…相手陣内の引き隊の体勢を崩す、攻撃部隊

・ワサ係・ワサ払い…組の体勢が不利になった時、縄の最後に作られた「ワサ」と呼ばれる輪を「ダン木」と呼ばれる木に掛け、また、ワサを掛ける邪魔にならないように人を払う役目

上記のルールで行われる大綱引きは「本綱」といって、開始は大綱引の最後、20時15分から開始されます。

それまでは「ダンギ祭り」という神事と、市民が参加できる「市民綱」が行われ、地域一丸となって祭りを盛り上げます。

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川内大綱引きの見どころ

川内大綱引の見どころは、綱を引きあうだけではなく、「押し隊」が相手陣内に押し込みあう独自のルールによる、男たちの戦いぶり!

以前は「喧嘩綱」とも言われていた大綱引き。

押し隊の攻防は、乱闘が始まるの?!というほどの激しさ。

実際にケンカをしているわけではなく、観光客の方に誤解をあたえてしまう懸念から、現在はこの呼び方をしていないそうですが、それほどの迫力なんです!

そして大綱にくくりつけた引き綱を一斉に引く「引き隊」と、攻撃を指揮する「太鼓隊」もすごい熱気!

会場となる国道3号線のアーケード街は人でいっぱいになりますが、綱が引きずられる際に巻き込まれると大変なので、青い服を着たワサ係がきたら、歩道に逃げましょう。

最後はノコが入れられ、勝敗を決定。

闘いの後にばらけた綱を持ち帰って玄関に飾ると、一年無病息災でいられるといわれています。

過去の大綱が川内駅にも飾ってありますので、ぜひ見てみてください。

川内駅内の駅市内で、大綱をイメージして作られたえびしお味のあられが販売されていますので、お土産におすすめです。

川内大綱引きへのアクセス、観光スポット

薩摩川内市は鹿児島市内からは車で1時間ほどの距離に位置します。

九州新幹線を利用すれば、鹿児島中央駅から12分でアクセスできます。

博多からは、川内まで最速2時間3分。

川内駅から会場までは徒歩で約10分。

車の場合は、薩摩川内都ICから約10分です。

車の場合は、会場に駐車場がないため、周辺の駐車場を利用することになりますが、交通規制と渋滞もありますので、公共交通機関を利用するのがおすすめです。

薩摩川内市の観光スポット

せっかくでしたら、薩摩川内市の観光もいかがでしょう?

鹿児島県の北部、海側に位置する薩摩川内市。

TVでもよく取り上げられる甑島や武家屋敷など、自然と歴史の魅力を体感できる観光スポットが人気。

甑島へは川内港からの高速船、串木野新港からのフェリーでアクセスできます。

薩摩川内市は8月に行われる花火大会も1万発と盛大で、九州三大河川の一つ、川内川を横断する1000mの巨大ナイアガラを見るために、県外から訪れる方も。

1kmのナイアガラは必見!川内川花火大会の日程はコチラ

ぜひそちらもチェックしてみてくださいね^^

おわりに

私の地元の綱引きも、子供が乗れるサイズの太い綱を持ち上げたり前後左右に引っ張り合う、わくわくするものでしたが、日本一の大綱の迫力は別格!

遠くから見ると、「ん?なにがどうなってる???」となりますので、綱の中央が見られるポジションがおすすめです。

道路にでてケガなどしないように、お子さんを連れていかれるときは、しっかり手をつないで観賞してくださいね。

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