仕事や学校で普段はネイルをすることができない、もしくは控えめなネイルが限界、という環境ってあるあるですよね。
私も飲食関係のお仕事をしている時にはマニキュアNGだったので、結婚式の予定が入っても、前日の仕事が終わってからバタバタとネイルして、式から帰ってきたらすぐ落として…
せっかくのお祝い事なら、凝ったネイルアートを楽しみたい!っていう気持ちもあるんですよね。
なので、ネイルチップ(付け爪)や、ネイルシールを使うようになりました。
ネイルチップの持ちや外れにくくするコツ、手洗いやお風呂の注意点などをまとめてご紹介します!
ネイルチップはどれくらいもつ?つけっぱなしは?
基本的に、ネイルチップ(付け爪)は長期間連続して装着できるものではないです。
付け方次第では全然取れないんですけど、結局付け爪って、隙間なく自爪とくっついてるわけじゃないんですよね。
手を洗ったり、シャワーを浴びたりしてネイルチップと自爪の間に水分が入り込むと、そこからカビなどの菌が発生してしまい、爪が病気(グリーンネイル)になったり、悪臭を放つようになったり…。
食べ物や顔に触れる爪が不衛生になるのも嫌だし、爪くっさ!ってなっても…
(´Д`)ウヘェ…
形状記憶チップとか、より自爪にフィット感のあるネイルチップも開発・販売されてるけど、それでも2日以内で外すことが推奨されてるくらい。
ジェルネイルの付け爪がサイズオーダーできるのはココ↓
サイズオーダー(サイズ調整)−ジェルチップネイル専用−La*una形状記憶ネイルチップ
なので、ネイルチップの持ち、としてはメイクと一緒くらいに考えて、その日のうちに(1日で)外してしまうのがベターなんです。
ネイルチップを外れにくくするコツ
ネイルチップのつけ方は、自爪とチップを専用の接着剤(ネイルグルー)で付ける方法と、両面テープや接着グミなどで装着する方法があります。
外出先でネイルチップが取れちゃうことだけは、絶対避けたいんだよね!どっちがおすすめなの?
どっちにもメリット・デメリットがあるから、付け爪の種類や出掛ける場所などに応じて使い分けるのが理想的ね
ネイルグルーで付け爪を付ける
強力に付けられるのはやっぱりネイルグルー(爪用接着剤)。
爪用アロンアルファとも呼ばれるほど強力なグルーがコレ↓
メール便のみ送料無料 ibd アイビーディー ブラッシュオンネイルグルー6g 検定対応
実はネイルグルーの成分とアロンアルファの成分って、結構近いものがあるんだけど、工具用などの瞬間接着剤は人体用に作られてるわけじゃないので、やめときましょうね(汗)
付け爪が取れるのって、ほんと凹んじゃうけど、グルーで付けてしまえば、多少服とかに引っかかっても平気だし、手を洗っても平気。
冬場だとコートを脱いだりとか、夏場だと日傘をさしたりとかで、結構付け爪が外れやすいシチュエーションってありません?!
おっかなびっくり1日を過ごすくらいなら、ネイルグルーを使った方がストレスがなくて快適。
ちなみにこのグルー、付け爪の接着だけじゃなくて、ジェルネイルが浮いた時や爪が割れてしまった時のリカバリーとしても使えます。
というわけで、付け爪を取れにくくしたいなら、ネイルグルーがダントツでおすすめ。
その一方で、ネイルグルーは瞬間接着剤のような強力さがアダとなって、外す時が大変!!!
ネイルグルーを外す際は、アセトン入りのリムーバーが必要なんだけど、つまりは付け爪のネイルまで溶かしてしまいます。
オーダーしたネイルチップに使ってしまうともったいない!(高いのに…)
付け爪専用のリムーバーはコレ↓
自爪を痛めず綺麗に剥がせるノズルタイプ。隙間から浸透ネイルチップ用リムーバー
ゆっくり時間が取れない、接着剤はちょっと怖い、…って方は次でご紹介する接着テープとかにしておくか、リムーバーなしで取り外しできるワンタッチネイルグルー(粘着力はちょっと劣る)でまずは試してみたほうがいいかな、と思います。
あと夏場とかでクリアのネイルアートをしたい時は、接着剤だと白っぽくなることがあるから、透明のグルーを選ぶのがおすすめ。
透明なワンタッチネイルグルーはこちら↓
【メール便OK】ビューティーネイラー ワンタッチネイルグルー BEAUTY NA...
ネイルチップのデザインや付け爪を使うシチュエーションで上手く使い分けたいですね。
デートの時とか、外れたら恥ずかしい~!って時はグルーを使えば安心だね!
接着テープで付け爪を付ける
ネイルチップを再利用したい、手軽に付け爪を楽しみたい、という場合は付け爪用の両面テープが便利。
【メール便OK】ビューティーネイラー つけ爪用両面テープ(厚手強粘着タイプ)
ただし、先ほど紹介したグルーに比べたら、水とか衝撃にかなり弱いので、プールや海などのレジャーには不向き。
でも、剥がす時にネイルを溶かさずに済むから、アートを施したオーダーチップなどにはぴったり。
えー、デートじゃなくても、剥がれやすいのはヤダなぁ…
だよね。だから、ただ貼るんじゃなくて、外れにくくするための工夫が必要なの。
✔ネイルチップのサイズはしっかり合わせておく
✔長すぎる自爪は短く整えておく(手を洗って水分を拭き取る)
✔テープを貼る前に、自爪の汚れや油分をしっかり取り除く
✔接着テープは手で触らない
✔付け爪との間に空気が入らないように密着させる[/su_note]
ネイルチップが剥がれやすくなる大きな原因は、油分と水分、そしてチップと自爪の密着度。
自爪に汚れとかほこり、ハンドクリームなどの油分が残っていると、接着テープの密着度が落ちてしまうから、エタノールやネイルクレンザーを使って、爪の汚れや油分を取り除いておきます。
私が使ってるのはウィークリージェルのリムーバーだけど、ドラッグストアで販売してるエタノールを使ってる人も多いんじゃないかな。
↓シャボンの香りがお気に入り♪
ジェルネイルにもマニキュアにも使える★HOMEIリムーバー
無水エタノールは電化製品などのお掃除や油性ペンの汚れ落とし、水で薄めて消毒スプレーにできたりと万能に使えるから、持っておくと便利なものの一つ。だけど揮発性が高いから、吸い込んだり目に入らないようにしなきゃ危険なの。
接着テープを爪に乗せる場合は、手垢(油分)などが付かないようにするため、面倒でもピンセットを使って貼り付けて、はくり紙のつるつるした面を使って空気を押し出します。
ネイルチップもグーッっと押し付けるようにして、しっかり圧をかけます!
ダイソーのネイル接着シールも評判いいの。
でも、うちの近くのDAISOには小さい爪用しかないんだよね…
強力さでいえば、粘着グミも人気!↓
>>ネイル リピティション 粘着グミ 30ピース入り ネイルチップ 両面テープ 粘着...
グミというだけあって、すこし厚みがあるから、オーダーチップとかでカーブがちょっと合わなかった時とかのカバーにもなるのが嬉しい♪
ネイルチップをつけての手洗いやお風呂はどうするの?
私の場合、ネイルチップを使うのは披露宴とかに出席する間だけ、とか、ちょっと同窓会で見栄はるときだけ(笑)とかなので、接着テープを使う事がほとんどなんですよね。
水に弱いのはわかっているけど、ネイルチップをつけてから、全く水を触らないのも難しい話。
食事やトイレとか、手を洗うシーンは避けられない…。
両面テープやグミを使った場合は、ちょっと手を洗っただけで簡単にチップが外れちゃうことも。
ネイルチップをつけた状態で手を洗う時は、爪がぶつからないように気をつけて、できれば爪先だけは濡らさずにポケットタイプの除菌シートで拭き取るのがベター。
あと、万が一外れちゃった時のために、予備のテープ(できたらクレンザーも)を持っておくと安心!
接着テープは水に弱いと分かっているから、私はお風呂に入る前には外してしまうけど、ネイルグルーで付けた場合は、お風呂もいけちゃいますよね。
でも、シャンプーする時に付け爪が頭皮を傷つけてしまったり、自爪との境に髪が引っ掛かってしまうこともあるので、ご注意を。
シャンプーブラシとか使うと爪の負担も減らせます。
お風呂あがりは、付け爪と自爪の間に水分が入り込んで雑菌が繁殖しやすいので、早いうちにチップをオフして、自爪のケアをしてあげましょうね!
爪が薄い、すぐ割れるっていう方は補修&カラーが楽しめるネイルもありますよ♥
ちなみに、粘着グミが外しにくい場合とかは、お風呂でふやかして外しちゃう、っていうのもありです(*´ω`*)
グルーの場合も、熱めのお湯に長時間付けておくと外すことができたりします。(アセトンで外しちゃったほうが早いけど)
付け爪のまま温泉やプール、炊事をするなら?
粘着グミは《手洗い程度なら落ちない》というレビューも多いんですけど、貼り方とか付け爪カーブがあってなかったりすると、これまた絶対ともいえないんですよね。
しかも、温泉やプール、海レジャーでは、取れたネイルチップを見失っちゃう可能性も高い。
最初から温泉やプールにいく予定があるなら、ネイルグルーを使うか、あるいは付け爪以外のネイルアートが無難。
※ネイルグルーも全部が全部強力!ともいえないので、事前に強度を試してみたほうがいいと思います。
炊事の場合も水と油に触れますし、包丁でアートに傷をつけてしまう場合もあるので、手袋をするか、先にチップを外しておきましょ!(`・ω・´)
付け爪より簡単?剥がせるネイルレビューはこちら↓
まとめ:ネイルチップの持ちとお風呂やプールでのコツ
結婚式だけ、週末だけ、とか、1日かぎりでネイルを楽しみたい時に便利なネイルチップ。
接着方法によっては繰り返し使うこともできるし、難しい利き手のネイルアートも楽に自作できちゃいます。
ネイルチップの持ちを良くするコツは、自爪ときれいに密着させること。
【ネイルグルー】→お風呂やプールにも強い。だけど落とす時にアートを溶かすので、自作チップなどでの使用するか、ワンタッチグルーを使い分ける。
【爪用両面テープ】→水や衝撃に弱い。付け爪を繰り返し使えるので、オーダーチップなどに合う。
自分で付け爪のデザインができないけど買うと高い、外れる心配が嫌、といった方はネイルシールっていう手段もありますよね。
お好みの方法で、普段できないネイルアートを楽しんでみてくださいね~ヽ(*´∀`)ノ
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