牡蠣を自宅で簡単に美味しく食べたい!
でも、殻付きの牡蠣とむき身の牡蠣って、どっちを選んだほうがいいの?
生食用と加熱用の違いと使い分け、そして牡蠣小屋大好きな私がおすすめする、カキフライよりも簡単で、なおかつ美味しいかきレシピとアレンジ方法をご紹介します!
牡蠣の食べ方でむき身と殻付きの違いは?
パックに入ったむき身の牡蠣と、殻付きの牡蠣。
殻付き牡蠣は美味しそうに見えるけど、調理しやすいのはむき身。
スーパーでどっちも並んでいたら…?違いってあるの?
牡蠣の食べ方で選ぶ
牡蠣は、殻を開けると死んでしまいます。
逆に殻を開けなければ、しばらくは生きていけるので、殻付き牡蠣のほうが鮮度が良いということに。(輸送状態も大事)
なので、生牡蠣や焼き牡蠣、蒸し牡蠣など、牡蠣をダイレクトに味わうならなら、殻付き牡蠣のほうが良いし調理しやすいというメリットがあります。
でもいくら鮮度がよいとはいえ、加熱する前の牡蠣を開ける作業って大変。
鍋やフライにするなら、いさぎよくパックに入ったむき身をつかったほうが時短もできて便利です。(殻もでないしね^^)
牡蠣の食べ方で生食用と加熱用の違いは?
牡蠣を美味しく食べるには、調理方法にあった牡蠣を購入する必要があります。
パックにはいった牡蠣にも殻付きの牡蠣にも、「生食用」と「加熱用」という表示がありますが、鮮度がいいから生食、鮮度が落ちているから加熱用、ではありません。
生食用は、保健所から生食用に出荷可と指定された海域(主に沖合)で獲れた牡蠣を、更に浄化処理しているため、身が痩せたり、栄養や旨味が逃げてしまいます。
でも、生牡蠣ならではの食感の良さもまた魅力だったりするんですよね。(食べられる人が羨ましい!)
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一方、えさの豊富な沿岸部で育つ加熱用の牡蠣は、栄養分を多く含み、旨味や味が濃いといわれ、炊き込みごはんや土手鍋、カキフライやカキグラタンなど加熱調理に向いています。
牡蠣を美味しく食べたいなら、加熱調理には加熱用の牡蠣を使うということ。
ただし、栄養豊富な沿岸部で育つと、菌やウイルスを取り込むリスクも高いので、カキの中心部を85~90℃で90秒以上加熱する、という安全な加熱基準が推奨されています。
生食用を買って加熱して食べる、というのはダメってことはないけれど、加熱用の牡蠣のほうが美味しい可能性が高いからもったいないんですね!
当たり前ですが、加熱用の牡蠣を生食するのはもってのほかです(^^;)
牡蠣の食べ方、簡単で美味しい!おすすめ神レシピ
一番メジャーなかきの調理方法といえばやっぱりカキフライ!
ですが、自宅でカキフライを1から作るのって面倒です。
そこでおすすめしたいのが、クックパッドでも大絶賛(つくれぽ1900越え!)のこのレシピ。
名前からして美味しそうでしょ?!
作り方も簡単!
オリーブオイルでにんにくを炒めて、しっかり水切りした牡蠣に片栗粉をまとわせて両面カリっと焼き上げるだけ。
塩コショウを振っていただきます。
油が結構ハネるので、深めのフライパンを使うのがおすすめ!
にんにくは粗挽きガーリックやにんにくパウダーでも代用可(焦げやすいのであとから加えたほうがいいかも)
牡蠣が苦手(でも食べたい)という人でもいけちゃうという神レシピ!
本気で牡蠣がダメな人は冒険しないでくださいね(汗)
牡蠣のガーリックソテーをアレンジ!
牡蠣のガーリックソテーは、レシピそのままで十分美味しいんですが、お好みでアレンジもおすすめ。
✔鷹の爪を一緒に炒めて、ペペロンチーノ風に。
✔ガーリック抜き、バターで炒めてぽん酢やおしょうゆをちょっとかけて。
✔えびやたこ、きのこ類、アスパラやホウレン草を一緒に炒めてボリュームアップ!
✔バジルや大葉、マジックソルトやゆかりを加える。
✔粉チーズやレモン汁をかける。
一番好きな食べ方、探してみてくださいね!
おわりに
殻付きの牡蠣とむき身の牡蠣の違い、生食用と加熱用牡蠣を使い分けする理由をご紹介でした。
殻付きでもむき身でも、美味しく食べる方法がわかっていれば悩まずに済みますね^^
加熱用はしっかり火を通していただきましょう!