我が家で10年近く愛用中のウタマロ石けん。
Yシャツの襟、袖の黄ばみや、食事中にうっかり飛ばしてしまったソースやスープの汚れにも大活躍。
ユニフォームや靴下など、ガンコな汚れは普段の洗濯だけでは蓄積してしまいがち。そうなる前に洗濯前のひと手間で衣類の白さをキープしましょう!
ワイシャツの黄ばみ防止やスニーカーの汚れにも!
以前はスーツで仕事をしていた夫。毎日のようにワイシャツを洗濯していましたが、ふと気が付けば襟や袖口のところが黄ばんでいるような…。
そしてこれが以外と落ちない。
すると、とある日夫が、
「これがいいらしいよ!」といって買ってきた緑色の石けん。
ウタマロ…?
レトロな昭和感が漂うその見た目に、いやいやいやいや…と思った私でしたが、落ちた!黄ばみが!!
そんなに色々試したわけではないけれど、これがあれば大丈夫!というほどの落ちっぷり。
それからというもの、ウタマロは切らすことのできない我が家の必須アイテムに。
パスタソースやラーメンの汁などをうっかり衣服に飛ばしてしまった際は、
「これマロって」
「これはマロらないとね」
というのが我が家の合言葉です(笑)
ウタマロ石けんとは?どうやって使うの?
ウタマロ石けんはドラックストアなどで、2個か3個のセットで販売していることが多いけれど(私がみた限り)それでも1個100円位。しかも133gと結構な大きさで「持ち」もいい♪
ウタマロ石けんは部分洗い用の石けんなので、気になるところにピンポイントで使います。
◆ウタマロ石けんの使い方◆
1.衣類の汚れた部分を水で濡らし、直接ウタマロ石けんをぬりぬり。
2.しっかりもみ洗い(泡立てる)
3.洗濯機で普段通りに洗うだけ!
Yシャツの襟など、もみ洗いが難しい箇所は歯ブラシでこすっています。(衣類が傷むのは自己責任ですが…)
塗った時は石けんの緑色ですが、泡立てると白くなります。泡がついたまま洗濯機にいれてOK。
洗剤もいつもの洗剤をいつもの分量で入れてます。もちろん他の衣類も一緒に洗います^^
漂白剤を使っていないので直接触って使いますが、使用後は手にぬめりが残るので、気になる場合は手袋をするか、石けんの持ち手部分にラップを巻いて使用するといいですよ。
ウタマロ石けんはどういったものに使えるの?
ウタマロ石けんには除菌・消臭効果もあるので、くつ下の汚れにもぴったり。泥汚れがある場合は事前に軽く払って。
ウタマロ石けんは緑色をしていますが、これには理由があって、汚れ箇所に石けん成分がしっかり塗られているか、もみ洗いで泡立てたあと、しっかり石けん成分を生地になじませることができたかを目視できるため。
汚れ箇所が薄っすら緑色をしていたら、ちゃんとウタマロが塗られていることがわかるし、泡立てたあと、緑色が残っておらず白い泡になっていたら、ウタマロをしっかり汚れになじませることができたか確認できます。
ウタマロ石けんは汚れになじませやすく、生地を傷つけないようにやわらかい石けんです。濡れたまま保管するとドロっとしてしまうので、使用後は水分を拭き取って、石けん皿などで保管しましょう。
大きくて使いづらいなら、縦半分に切ってしまうのもあり。カッターで切ることができます。
ちなみに匂いは、「さわやかなハーブの香り」とありますが、うーん、よくわからない。
洗濯石けんの匂いです^^;
白物以外や大切な衣類はウタマロリキッド
ウタマロ石けんは弱アルカリ性で、蛍光増白剤が使用されています。
これは、白い衣服に元々使われている蛍光増白剤が日々の洗濯で落ちてしまい、衣服の白さが損なわれてしまうのを防ぐため。
安全性はしっかり確認されていますが、キナリやオフホワイトのものが白っぽくなってしまう場合があります。また、色柄物だと色落ちする可能性があるのでおすすめできません。
そんな大切な衣服には、液体タイプのウタマロリキッドがおすすめ。
中性・無こう光で、主成分は手肌に優しいアミノ酸系洗浄成分。ウタマロ石けんと同様に部分洗いに使えるだけでなく、普通の洗濯洗剤としても使えます。
ファンデーションのスポンジ(パフ)やメイクブラシにも使えちゃいますよ!!
最近はもっぱら…
今ではワイシャツを着る事がかなり減った夫。最近我が家のウタマロの出番はスニーカーやゴルフシューズ相手。
黒いシューズにすればいいのに…と内心思いながら、歯ブラシでごしごし。
ゴルフシューズは素材的にウタマロ石けんは合わない気もしますが、夫のものなので気にせず使っています(笑)