鹿児島の夏、大きな花火大会といえば、錦江湾サマーナイト。
鹿児島市民にとっても定番の花火大会となっていて、多くの人で賑わいます。
そこで気になるのが、会場の混雑や周辺の渋滞。
県外からアクセスした場合の渋滞や、会場の混雑をレポートします!
サマーナイト花火大会への渋滞は何時頃から?
今回私達は福岡方面からのアクセスとなったので、九州自動車道を利用して車で鹿児島に向かいました。
鳥栖ジャンクションを通過したのが、14時30分を過ぎたころ。
もちろんこの時間帯、この場所では通常通りの混雑で、サマーナイトの影響はほとんどないといってもいいと思います。
高速道路、武岡トンネルの渋滞は?
桜島が見えてきて、料金所を通過しても、特に混雑は見られません。
高速バスの経路ともなっている鹿児島北ICがありますが、予約していた中央駅前のソラリアホテルをナビ設定していたためか、鹿児島インターへ。
この時点で時刻は16時50分。
高速の渋滞はなかったものの、鹿児島ICを降りてすぐ合流する武岡トンネルの入口手前付近に渋滞が発生していました。
元々、武岡トンネルは信号のせいもあって混雑しやすいので、まだ入口付近が最後尾になっていることに一安心。
武岡トンネルも信号を過ぎてしまえば、そこからの渋滞はまだなく、ちょっと多いかな、という感じ。
一旦ソラリアにチェックインして、車を置いて会場へ向かうことにしました。
17時以降は中央駅周辺や3号線、10号線あたりも影響がかなりでてくるかもしれませんね。
サマーナイト会場へのアクセスはシャトルバスがおすすめ!
鹿児島中央駅から、市電で天文館まで行って、ドルフィンポートまで歩いて行くつもりだったのですが、アミュで遅いランチ(満生苑の担々麺)を済ませて外にでたら、シャトルバスの看板が。
バスは混むんじゃないかと思っていて、利用を考えていなかったんですが、2~30人くらいしか並んでいないし、バスで行っちゃう?ということに。
この時点で18時20分。
シャトルバスは、普通の路線バスと同じ型のバスが、会場までピストン運行しているので、どんどん前列へ。
シャトルバスの料金は大人200円、小人100円。(2017年)
ボランティアスタッフの方が、小銭がない人へ事前の両替を行ってくれてました。
停まっているシャトルバスを見ると、粋な計らいが♪
バスにもすぐ乗れて、中央駅からナポリ通り→パース通りを会場へ一直線。
会場から近い場所の駐車場は既に満車状態。
天文館周辺の駐車場はお昼すぎくらいから埋まりだすので、夕方のアクセスはあまり会場近くの駐車場を狙うと、空きを探して周回することになるので注意が必要です。
夕方5時前で、中央駅周辺の駐車場も満車になっているところが多かったようなので、3時位には中央駅周辺で車を停めてシャトルバスでアクセスするか、JRで中央駅までアクセスするのが混雑回避になりそうです。
ちなみに、中央駅からサマーナイトの会場までは、健脚なら歩いていけなくはない距離です。
会場の混雑や場所取りは?
シャトルバスを降りて、メイン会場のウォーターフロントまでの通りは歩行者天国になっています。
会場で場所取りをしなくても、路肩などで見る人も多いですね。
ここにきて、まさかのレジャーシートを忘れていたことに気付き、コンビニに立ち寄ったのですが、レジは店内で長蛇の列。
レジャーシートは売り切れ。買い出しは事前に済ませておいたほうが無難です。
そして場所取りしてないにも関わらず、メイン会場へ。
この時点で19時前。
当たり前だけど、座る場所ないのでは?というほどの人。早くから場所取りしていたと思われるグループのレジャーシートがあったりするものの、二人くらいなら座れるスペースをなんとか確保。
この時間でレジャーシートを敷いたり、レジャーイスを使えるほどのスペース確保ははっきりいって無理。
でも、メイン会場のほとんどがコンクリートというか、石畳(?)なので、日中の日差しで貯蓄された熱が…!
おしりが熱い!岩盤浴状態。
これはレジャークッションとかがあったほうがいいかも。(もしくは芝生に場所取り)
というか、有料席買っておけばよかった…(涙)
目の前で上がるとはいえ距離はあるし、建物と木のシルエットがなんとなく邪魔だったので、やっぱり有料席の場所はベストだと思います!
サマーナイトの帰りの混雑
花火を見るなら最後まで、がモットーの我が家。
最後は観覧していた全員で、花火師さんたちに見えるようにスマホのライトを一斉に振って、フィナーレ!
2017年サマーナイトのプログラムは3部構成になっていて、途中インフォメーションなどの休憩が挟まれることに少し興ざめしてしまったのですが、2尺玉4発同時の迫力と、フィナーレはよかった!
スマホでの撮影、これで精一杯…。
フィナーレ花火の拍手を終えてからは、すばやく会場を後にし、シャトルバスの乗り場へ直行。
花火の余韻に浸る人、混雑回避のために逆にゆっくりする人も少なくないのか、乗り場が行列になる前にバスに乗り込むことができました。
行きと同じコースで中央駅まで直行でしたが、まだ渋滞というほどでもなく、すんなり中央駅に到着。歩いて帰る人も多く見られました。
数年前に会場で花火を見た時は、市電に並ぶ人の多さにげんなりして、少し待ってからタクシーに乗ったところ、中央駅の先まで1時間近くかかった苦い経験が…。
会場周辺の駐車場を利用した場合、駐車場から出るのに1時間程かかったという話も…。
もし、混雑解消を待つのなら、サマーナイト当日はかごしま水族館が20:45~22:30まで限定開館するので、そちらで楽しむ方法もあります。
ちなみに、シャトルバスを降りたら、電光掲示板の表示がまた素敵なことになってました。
花火師さん、運営スタッフさん、ボランティアスタッフ並びに関係者の皆様、ありがとうございました!
おわりに
花火大会の際は、会場周辺の居酒屋やカラオケ店、そしてもちろんホテルも満室、満席になることが多いので、事前の予約は必須。
この日も、シャトルバスを降りてから、中央駅の近くにある屋台村に立ち寄ってみたのですが、どこも満席!
結局イオン(旧ダイエー)でお惣菜を買ってホテルに戻りました。(ホテルは6月に予約)
鹿児島では他にも川内、志布志、枕崎、あいらと1万発超えの大きな花火大会がありまますので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!