うなぎのせいろ蒸しの作り方!蒲焼との違い、蒸し器やせいろがない場合は?

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うなぎのせいろ蒸し

土用の丑の日が近づくにつれ、スーパーなどでもうなぎの予約が始まります。

冷凍での取り寄せ、スーパーでのお持ち帰り、美味しいうなぎの焼き方を調べてみたけど、蒸し焼きにしても、揚げ焼きにしてもなんか違う…。

それなら、うなぎのせいろ蒸しを試してみるのはいかがでしょう?
  

福岡柳川といえばうなぎのせいろ蒸し!

川下りで知られる福岡県柳川市で、うなぎといえばやっぱりせいろ蒸しが定番。

福岡以外の九州各地でも、うなぎ屋さんにいくとメニューにせいろ蒸しがあったりしますね。

たれをまとったごはんとふっくら蒸しあげたうなぎがたまりません!

せいろ蒸しと蒲焼きの違い

うなぎの蒲焼きは、蒸しの工程をいれる関東風、返し焼きの関西風など地域によって焼き方が違います。

出来上がった蒲焼きをタレをかけたご飯の乗せて、うな重やうな丼の完成。

せいろ蒸しも、まずはうなぎの蒲焼きを作るため、焼き方についてはお店によって異なってくるわけです。

なので、せいろ蒸しと蒲焼きの違い、ではなく、せいろ蒸しとうな重やうな丼の違い、と考えたほうがいいでしょう。

うな重やうな丼は、タレをかけた白ごはんの上にうなぎを乗せて(または重ねて)提供されますが、せいろ蒸しはタレをまんべんなく混ぜ込んだご飯の上に、うなぎの蒲焼と錦糸卵を乗せてせいろで蒸しあげたもの。

ごはんはタレで染まり、蒸しあげたうなぎはやわらかく、最後までアツアツを楽しむことができます。

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うなぎのせいろ蒸しの作り方

ハードルが高い様にも思えますが、そもそもうなぎの蒲焼き自体、自宅での調理が難しいので、すでに調理された蒲焼きのお取り寄せや注文が一般的。

自宅で簡単にうなぎのせいろ蒸しをつくる場合も、調理された蒲焼を使って、タレを混ぜたごはんにうなぎを乗せて、蒸しあげるだけでOK。

[su_note note_color="#fff4fd"]うなぎのせいろ蒸しの作り方

1.炊いたごはんにうなぎのタレを混ぜる(固めに炊いて、切るように混ぜる)
2.うなぎの蒲焼きを作る
3.タレを混ぜたごはんの上に、カットしたうなぎと錦糸卵を乗せて蒸す
[/su_note]

器や量によって蒸し時間は異なりますが、15分~20分程度を目安にすればいいかと思います。

でも、人数が多い時は、中華せいろとかでなきゃ一度に蒸すのが大変。

もっと簡単にうなぎのせいろ蒸し風を作るには、炊飯器を使うのが便利です。

材料(4人分)
冷凍うなぎ蒲焼:1尾
米:2合
水:300ml
錦糸卵:お好みで
《合わせ調味料》
タレ:30g
酒:大さじ2
醤油:大さじ1

【作り方】
1.米を洗ってざるに上げ、水気が切れたら炊飯器に入れて水300mlを注ぎ30分浸水。
2.浸水させた米に合わせ調味料を加えて軽く混ぜ、1.5cm幅に切ったうなぎを乗せて炊飯。
3.炊き上がったら、やさしくうなぎを別皿に取って、残ったごはんを混ぜて器に盛り、うなぎと錦糸卵を盛る。

※お使いの炊飯器と好みにあわせて水と調味料の分量は調節してください。

うなぎの解凍、美味しい焼き方

取り寄せやスーパーで購入してきたうなぎには美味しい調理方法が記載されています。

冷凍の場合は、パウチにはいった状態のまま冷蔵庫か流水で解凍。

解凍後は、うなぎについているタレを熱湯で洗い流し、キッチンペーパーで水分を取り除いて、お酒を少々振りかけて、グリルやフライパンで表面が少し焦げる程度焼きます。

ちぎれにくい錦糸卵の作り方

うなぎのせいろ蒸しでアクセントになるのが錦糸卵。

濃いめ味を和らげてくれるし、彩りにもなります。

薄焼き卵を作る際は、水溶き片栗粉を少々加えることで、ちぎれにくくなりますのでお試しください♪

蒸し器やせいろがない!代わりになるのは?

うなぎのせいろ蒸しを自宅で作る気にならない理由の一つが、蒸し器やせいろをもっていないこと。

場所もとるし、使い方もなんだかめんどくさそう…。

我が家も蒸し器はありませんが、フライパンで十分代用できます。(フタも必要)

せいろを使わないのだから、せいろ蒸し風、となっちゃいますけど…。

フライパンでうなぎのせいろ蒸しを作る方法

フライパンでうなぎのせいろ蒸し風を作ると簡単!

深めのフライパンの底に、バット用の網を置いて、水を張ります。(網が浸らない程度)

ごはんとうなぎ、錦糸卵を乗せた丼を網の上に置いて、フタの少しずらすように被せたら中火で10~15分ほど蒸します。(うなぎの上からお好みでタレをかける)

ふたには水滴がつくので、食材につかないように、フタに硬く絞った濡れ布巾をかぶせるか、丼にアルミホイルをかぶせるようにしましょう。

濡れ布巾の場合は、布巾の四方をフタの取っ手部分に結ぶかゴムなどで留めます。

アルミホイルの場合は、ふわっと被せるようにして、端っこが丼の淵より少し下で留まるようにクシャっとします。(アルミホイルがお湯につかないようにする)

アルミホイルをかぶせた丼

茶碗蒸しもこんな感じでスープマグにアルミホイルをかぶせて作っています。

フライパンから取り出す際は、熱いのと、器が滑るのに注意しましょう。

最初はあまりタレを多めに掛け過ぎないようにしたほうが、後から調整ができます(笑)

おわりに

九州ではそうめずらしくもないせいろ蒸しですが、お子様でも食べやすいかなと思います。

うなぎはレンジで温めると固くなってしまうので、蒸して温めるのはおすすめ!

ごはんにもまんべんなく味がついているので、うなぎが少なくても美味しくいただけますよ♪

タレだけが余った時なども重宝するメニューです。

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