すいとんが粉っぽい原因は?美味しく作るコツ、すいとん粉が余ったら?

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すいとん汁

寒い時期は暖かい鍋や豚汁などが、冷えた身体に染みますよね~!

小さい頃は、小麦粉をお水で溶いておだんごにしたものをいれていたなーと、懐かしくなって適当に作ってみたら、なんか粉っぽいのが出来上がってしまいました…(-_-;)

なぜ?!

全国的には「すいとん」でいいのよね?

そう思って調べてみたら、すいとんをナメてた自分に気付かされました。

すいとんが粉っぽくなる原因と、美味しいつるつるもちもちのすいとんを作るコツとは?!

すいとんが粉っぽい原因はなに?

すいとんの作り方は地域やおうちによって、違ってたりしますが、基本は小麦粉に水を加えて作ります。

実家ではだんご汁って呼んでましたが、ゆるい生地だった記憶があるので、小麦粉に水を加えて、スプーンでポトっと落とせる程度に混ぜました。

が、いざ食べてみると、中心が生煮えのような、粉っぽさが残っていて、もちもちもしてなくて美味しくない。

どうやら、小麦粉がちゃんと溶けていないまま加熱した可能性があるようです。

さらにもちもちせず美味しくなかった理由もありました。

冷水で溶くか?ぬるま湯で溶くか?

最初にすいとんを作った時、冷蔵庫に入れていた水、つまり冷水を使ってこねたわけですが、ここにもすいとんが美味しくない原因があったようです。

小麦粉に水を加えてこねると、グルテンという物質ができ、これが生地の粘度や弾力が変わってきます。

温度が高いとグルテンの粘りは強くなり、温度が低いと粘りが弱くなる。

天ぷらの時に冷水を使うのは、さっくりした衣に仕上げたいから。なるほど!

つまり、私がすいとんを作るのに冷水を使ったのはNG

ぬるま湯を使うのが正解だったんですね。( ;´Д`)

ちなみにグルテンを生成するために、生地をこねたあと、濡れ布巾などをかぶせて、冷蔵庫で1時間ほど寝かせるというレシピも。

すいとん、奥が深いです。

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すいとんが粉っぽい!美味しく作るコツ

私の作ったすいとんが美味しくなかった原因はわかりましたが、調べるうちに、すいとんの色々な作り方にも出会いました。

せっかくなら、より美味しいすいとんを作りたいですよね!

大きく分けて2種類の作り方がありましたので、紹介します。

ゆるいすいとん

こちらは私のイメージしていたすいとんの作り方。ゆるめの生地を汁に落していく方法です。

小麦粉にぬるま湯を少しずる足していき、ホットケーキを作る時くらいの生地にしたら、直接お鍋にスプーンで落としていきます。

この生地には、卵を入れる人、塩を加える人、ごま油を加える人、お豆腐を加える人、ご家庭によってもさまざまな作り方がありました。

食感も加える生地によっても違うようですが、一番多かったのが片栗粉!

すいとんには片栗粉も加える!

小麦粉に対して4~7割程度の片栗粉を加えることで、もちもちつるつる食感のすいとんに!

この場合はゆるめの生地を直接鍋に落とすか、一度お湯でゆでてから、鍋に加えます。

小麦粉だけでつくるより、つるつるして美味しいすいとんになります^^

しっかり練るすいとん

グルテンの弾力をしっかりひきだすなら、しっかり練って生地を寝かせます。

小麦粉に水を少しづつ加えてしっかりこね、耳たぶくらいの固さになったら、ラップか濡れ布巾をかぶせて乾燥をふせぎ、数時間(できれば半日)寝かせるんだそう。

お好みの大きさにちぎって鍋にいれたら、汁に溶けにくい、弾力あるすいとんのできあがり。

すいとんが粉っぽいなら。簡単すいとん粉

料理をあまり得意とせず、揚げ物を滅多にしない私は、小麦粉を買っても、なかなか使い切ることがありません。

昔はお菓子作るの好きだったんですけどね…。

なので、すいとんを作ると、しばらく小麦粉と片栗粉が冷蔵庫に鎮座しちゃうんですが、どうせだったら、と「すいとん粉」を購入してみました。

↑これを買ったわけじゃないです。ちがうのでよければスーパーでたぶん売っているのではないかと思います。

私の近くのスーパーでは500g200円くらいだったかな。(違うメーカーさんのものです)

すいとん粉って、小麦粉とでんぷんなんですよね。

つまり、小麦粉に片栗粉を足すとすいとん粉になっちゃう。(もちろんメーカーによって小麦粉の配合などの企業秘密的な違いはあります)

すいとん粉で作ると、簡単においしいすいとんができちゃいますよ^^

たぶん、私はずっとすいとん粉を使うと思います(笑)

すいとん粉が余ったら

それでもすいとんって、一度に沢山食べるわけじゃないし、作り置きもきかないですよね。

当然すいとん粉だって余ってしまうんですが、活用法は沢山あるのでご安心を♪

・みたらしだんご
・おしるこ
・チヂミ
・たこ焼き
・お好み焼き
・ピザ生地
・ニョッキ

おだんご(甘味)の時はお砂糖を少し加えても。私はおだんごにしちゃいがちですが、ニョッキもいいかも♪

ちなみにすいとん粉の保存は、《直射日光・高温多湿を避けて常温で保存》ってなってます。

だけどほら、ダニがなんちゃら…っていう話を聞いてから(あれはたしかお好み焼き粉だったけど)、びびって袋+ジップロックで冷蔵庫に入れちゃってます。

でも冷蔵(or冷凍)する場合は、結露に注意しなきゃだから、出しっぱなしはNG。使ったらすぐ冷蔵庫へ。

100均の食品乾燥剤をいれてタッパーで常温保存でOKらしいんだけど、我が家のキッチン狭くって、いい感じの保存場所が確保できず。

マイホームが欲しい!

おわりに

すいとん汁はお野菜も美味しくとれるし、お腹もいっぱい、温まる冬のおすすめメニュー。

おしょうゆベースでも味噌ベースでも合うから、鍋に入れても美味しい。

今年の冬は、ぜひおいしいすいとん作りにチャレンジしてみてくださいね!

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