
屋久島にはいくつかの滝がありますが、中でも一枚岩が美しい千尋の滝はメジャースポット。
以前、栄養ドリンクのCM撮影に使われたことでも有名な滝です。
千尋の滝までの行き方と駐車場、バスでのアクセスは可能なのかご紹介します。
周辺のおすすめ観光スポットもあわせてチェックしてみてくださいね!
屋久島観光!千尋の滝の行き方と駐車場
屋久島は花崗岩でできた島といわれていますが、千尋の滝は400m×200mの巨大な一枚の花崗岩を流れ落ちる落差60mの滝です。
人工岩じゃないの?と思ってしまうような、なめらかで巨大な岩肌が見えます。
ファイトォォォォー一発!!!とつい言いたくなる光景です。(笑)
屋久島の道は県道77号線、78号線が島をぐるっと一周するように走っていますが、千尋の滝への行き方は、車なら県道77号線から看板がでているので、山道へ約10分ほど走った場所になります。
住所は屋久島町原。
屋久島の南に位置しますので、宮之浦や屋久島空港から尾の間や栗生方面に向かう途中の右手側になります。
宮之浦港から車でおよそ50分、屋久島空港から車でおよそ35分ほどの距離。
千尋の滝の展望所に駐車場は?
県道にでている千尋の滝の看板から、車でおよそ10分ほど進んだところに千尋の滝の展望所があります。
駐車場は無料で10台ほど停められるようになっています。
駐車場には小さな売店があり、たんかんジュースなどが販売されています。(本格的なお土産の購入は難しいです)
駐車場から少し歩いて展望台にでますが、肝心の千尋の滝までは残念ながら距離があるんです…。
そのため、雨の日はガスで見えなくなったり、晴れの日が続くと水量が少なくて残念な眺めになってしまうかもしれません。
屋久島の千尋の滝にはバスでアクセスできる?
屋久島旅行は、やっぱり車(レンタカー)での移動が便利でおすすめですが、バスでの移動ができないわけではありません。
ただし、千尋の滝の最寄りのバス停、鯛之川停留所からは歩いて60分ほどかかってしまいます。
バスの本数も1時間に1本ほどと少ないので、よほど時間に余裕があるアドベンチャーでなければ正直ちょっと時間がもったいないですね。
千尋の滝の読み方は?
今更ですが、千尋の滝の読み方は「せんぴろのたき」。
「せんぴろ」では変換がでてこないので「ちひろのたき」で入力変換してますが、もしかしたら「ちひろのたき」だと思っている人も沢山いるかも?
千と千尋の神隠しのほうが有名ですしね。
なんて余計なお世話だったりして…。
千尋の滝の周辺観光スポット!
屋久島観光では、行きと帰りの時間が制約されることもあり、スケジュールぎゅうぎゅうの方も少なくないと思います。
せっかく千尋の滝を観光されるのなら、周辺の観光スポットも一度にチェックしておきたいところ。
まずは県道に戻ってすぐの屋久島町まごころ市ぽん・たん館へ。
地元で採れた野菜や焼きたてパン、屋久島の特産品を使ったジャムやジュースなどの購入ができます。
トイレ休憩もできますよ。
珍しいトローキの滝もおすすめ!
ぽん・たん館から歩いて行ける距離に、もう一つ滝があります。
太平洋(海)に直接流れ落ちる滝として、全国的にも珍しいトローキの滝です。
ぽんたん館の道路を挟んだ向かい側、脇道を下ってすぐ。
落差は6mと迫力には欠けますが、景観のよい場所です。
おわりに
千尋の滝、トローキの滝は少し望遠となりますが、滝つぼ近くまで行ける大川の滝(おおこのたき)は迫力満点。
また違った景色を楽しめますので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!
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