旅支度はわくわくする反面、つい多くなってしまった荷物をスーツケースに詰めるのに奮闘することも。
すっきりとコンパクトにパッキングできたら、旅ももっと楽しくなりそう!
スーツケースの隙間はどうすればいい?
荷物を減らすには?圧縮袋は必要?
パッキングのちょっとしたコツと私の工夫をご紹介します。
スーツケースの隙間を埋めるパッキング術
旅先では現地のものやお土産などの購入で、帰りの荷物が増えてしまいますよね。
なので行きの荷物でスーツケースが一杯になってしまうようでは、帰りは手荷物でいっぱいになってしまいます。
がんばってパッキングして、コンパクトに荷物をまとめられた!!!
でもその分、スーツケースに隙間ができてしまったり、片側だけでパッキングできてしまったり。
スペースが出来てしまうと、中の荷物が動いてバラバラになってしまったり、破損などが気になります。
スーツケースの隙間、スペースを埋める!
スーツケースの中身が動いてしまうと、皺や破損の原因になってしまいます。
少しの隙間なら
少しの隙間なら、緩衝材(エアクッション、エアパッキン、プチプチと呼ばれるもの)を入れておくと、帰りには割れ物を梱包したり、不要なら捨てて帰る事ができます。
クラフト紙をくしゃくしゃにする緩衝材はつぶれやすいので、プチプチのほうがおすすめ。
大きめの隙間やスペースなら
隙間というには少し大きなスペースができてしまった場合は、エア枕や空のペットボトルが便利。
(エア枕を機内で使う場合は、別のものにしましょうね^^;)
私は南に行くことが多いので、浮き輪に少し空気をいれたりして空きスペースを調整。
ビーチボールも使えますね。
上空での気圧の変化を考慮して、空気は入れすぎないようにしましょう。
スーツケースの半分が空くくらいなら
旅行日数、旅先や季節によっては手持ちのスーツケースが大きかったりすることもあります。
複数のスーツケースを使い分けできたら一番いいんでしょうけど、普段の置き場所を考えるとそうもいきませんよね。
スーツケースの半分くらいの荷物になってしまった、でも帰りはお土産をいれるし…。
そんな場合は、ダンボールが便利。
実際、旅の上級者は段ボール箱を活用している方も多く、パッキング術でもおすすめされています。
スーツケースを寝かせた際に下にくるほうに荷物、蓋となる側にダンボール箱でもいいですし、重さが偏りすぎるようなら、コロコロが付いている下のほうから、両サイドに詰めていき、余った上部分の空間にそれぞれ段ボール箱を入れてもOK。
帰りには、購入したお土産や小物類を段ボール箱に詰めてもいいし、不要なら捨ててしまってもいいですよね。
スーツケースの荷物を減らすコツ
そうはいっても旅行に行くとなると、荷物が減らせない!という人も少なくありません。
私も昔は1泊でも、足りないものはないか心配で、万が一のことまで考えて荷物が増えてしまう有り様でした。
帰ってきてみれば、結局使わなかった荷物があることも。
私が実践している、旅行の荷物を減らすコツはこれ!
✔メイク用品、基礎化粧品は試供品やミニボトルに詰め替える
✔履物はぺたんこサンダルやスリッポンなど平たいものを持っていく
✔短期間なら、ボトムスは変えず、トップスだけ持っていく
✔冬場は極暖ヒートテックなどで重ね着を減らす
普段、BBクリームや日焼け止めはDHCを使っていますが、購入金額に応じて貰える試供品を旅行用にキープしています。
若い頃は難しいかもしれませんが、なんとかなる!と思えば意外と荷物は小さくできますよ(笑)
スーツケースのパッキング、圧縮袋は必要ない?
スーツケースのパッキング術で見かける、衣類用圧縮袋の活用。
100円ショップで気軽に購入することができます。
でも実際、夏物などは元々が薄いので圧縮するほどでもありません。(冬場は重宝します)
荷物がばらけないようにまとめるのにも便利ですが、皺が寄らないように袋にいれるのは意外と手間。
トラベルポーチで大まかに仕分けるほうがよほど効率よく思えます。
トラベルポーチをわざわざ買うのは…という場合は、洗濯ネットでも十分仕分けできます。
化粧水など液状のものや、小物類はジッパー付きのビニール袋で。
厚手ビニールのショッパー(カサカサ音がしないタイプ)などはストックしておくとパッキングの際に使えて便利ですよ^^
おわりに
旅行のパッキング、慣れないうちは詰める順番などにも迷ってしまいますが、下から重たい物、割れやすいようなものは中間部分において衣類をクッション替わりにし、上に一番軽いものを。
スーツケースの持ち手部分が収納されている溝に合わせて荷物を埋めていくのも上手なパッキングのコツ。
意外と空港でスーツケースを開ける羽目になることもありますので、人前で開けても恥ずかしくないように、下着などは透けない袋にいれておきましょう。
もちろん貴重品は手荷物にしてくださいね。