いつまでたっても店頭に並ばないマスク。
コロナだけではなく、花粉もピーク期のこの時期、「いつになったらマスク不足が解消されるの…?」と焦ってしまいます。
そんな中話題に上がっているのが、「ハンカチマスクの作り方」。
ハンカチなどの服飾雑貨を販売している川辺株式会社(INTERMODE KAWABE)が紹介された動画がSNSで人気となっています。
ハンカチマスクの作り方(材料は二つ&縫わなくてOK!)
ハンカチマスクの材料は、ハンカチとヘアゴム(2個)だけ。
ハンカチのサイズは50cm×50cmのハンカチ1枚、ヘアゴムはカットしていないものがあれば長さの調節がしやすいです。
ハンカチマスクの作り方&使い方
①広げたハンカチを半分に折って、更に半分+もう1度半分に折ります。
②横長になったハンカチを横3等分した位置あたりにヘアゴムを通します。
③ヘアゴムのところでハンカチの端を内側に折り曲げるとハンカチマスクの完成。
④ヘアゴムを耳にかけて、鼻と口がしっかり覆われるように調整します。
ハンカチなら洗って何度も使えますし、乾きも早いので、何枚も用意しなくても大丈夫。
※ハンカチマスクの注意点は記事の最後でご紹介しています
ヘアゴムがない場合は、使い捨てマスクのゴム部分だけ綺麗に洗って再利用したり、手芸用のゴムで代用可能です。
ハンカチのサイズが50×50cmでは大きくない?という意見もあがっているようですが、
私の手持ちのハンカチでも問題なく作ることができました
川辺株式会社さんの動画では、もう少し工夫があったので、実際に作ってみた画像でポイントを紹介しますね。
ハンカチマスク作ってみた(画像でポイントを解説)
実際におうちにあったハンカチとヘアゴムでハンカチマスクを作ってみました。
普段はハンドタオルを使うので、ちょっとしたお呼ばれやお出かけ用に持っているハンカチです。
大きさは50cmなくて、46cm×46cmくらい。
半分に折って、更にもう半分に折って横長にします。それを更にもう半分折りますね。(八つ折り)
ヘアゴムは既に結んでありますが、顔のサイズで調節できるように、長めにカットして仮結びしておくと便利。
ハンカチを横に三等分したくらいの位置に目星をつけて、ヘアゴムを通します。
ヘアゴムの位置でハンカチの両端を内側に折り曲げます。
川辺さんの動画では、折り曲げた片方の間に、もう片方を挟み込んでいます。
山折りになっている部分に、もう端を入れ込む感じ。(なので実際のサイズは3等分よりちょっと大き目)
マスクのような形になりました。(見えているのが内側になります)
上からみると、こんな感じ。
正面からみた感じ。ヘアゴムを耳にかけて、上下をひっぱりだして鼻と口が隠れるよう調節して完成。
実際にハンカチマスクを装着するときは、こんな感じになりますね。
ハンカチマスクの作り方動画
やっぱり動画で見るのがわかりやすい、ということで、川辺株式会社さんの動画がこちら。
困っている人の助けになれば、とHPでも作り方を紹介されていらっしゃいます。
HPではスカーフやフレグランスなどの取り扱い商品や、ショップリストも掲載されていらっしゃるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ハンカチマスク使用時の注意点
ハンカチマスクはあくまでも代用品。
咳エチケットの対策(自分の飛沫を周りに飛ばさないようにする)、手で鼻や口元などを直接触らないようにすることが目的になります。
通常のマスクでもそうですが、正しい使い方をしてこそマスクの意味があります。
使った後のハンカチマスクを外した手をしっかり洗わなかったり、清潔な状態を保つことが大事。
ハンカチマスクの作り方まとめ
実際に作ったハンカチマスクを使ってみましたが、息苦しさはなく、肌にも優しい感じがしました。
(ゴムが短めだったので、長時間つけていると耳の後ろが痛くはなりそう)
うちは小さい子供もいないし、親も離れて暮らしているのでマスクの購入は控えていたんですが、
花粉症がピークになってしまい、自転車での買い物が辛くなってきたので、少しでもマスク代わりになるものがあるのは助かります。
鼻の上部分は隙間ができてしまうので、完璧に侵入を防ぐことは難しいんですが、
やっぱりこの時期は花粉を少しでもガードしたいと思ってしまうので、精神衛生面を考えるとすごくいいアイデアだなって思いました。