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中秋の名月はいつ?なぜお月見だんごを食べるの?白玉粉など材料の違いは?

2019/03/17

お月見のイラスト

秋になると、月見バーガーや月見だんごなど、「お月見」のキーワードを見かけるようになりますね。

お月見をする日といえば「中秋の名月」。

十五夜ともいわれ、お月見だんごを食べるイメージはあっても、なぜそんなことをするのかはいまいちわからない人も多いのではないでしょうか。

今年の中秋の名月はいつなのか、なぜおだんごを食べるのか。

そして自宅でおたんご作りを楽しむため、白玉粉やだんご粉などの材料の違いを紹介します。

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中秋の名月はいつ?なぜお月見をするの?

今年2017年の中秋の名月は10月4日(水)です。

明治より前、日本では月の満ち欠けを基にして暦(太陰太陽暦)が決められていました。これを旧暦といいます。

電気のなかった時代にお月様の明かりはとてもありがたいもので、昔の人は月に祈りをささげる行事を大切にしていたのです。

旧暦では新月を1日とし、満月になるまでおよそ15日あることから「十五夜」といい、一年の中でも月がちょうど見上げやすい位置にあり、空気が澄んでいて月がきれいに見える旧暦の秋(7月~9月)の中間になる8月の15日に見える月のことを「中秋の名月」といいます。

現代の暦は地球が太陽を一周する周期を基にしているため、日付のずれが生じ、毎年違う日付が「中秋の名月」となるのです。

また、月の満ち欠けはきっちり15日周期ではないため、満月になる時間にもずれが生じます。中秋の名月は必ずしも満月とは限りません。(今回満月になるのは10月6日)

ですが、満月前後の月でも、澄み渡った秋空に輝く姿は月はとても美しいもの。電気を消して、月明りを感じてみてはいかがでしょう。

お月見といえば、なぜだんごなの?

お月見は中国から伝わった「望月」が貴族の間で流行し、やがて庶民でもお月見をする風習が広がったと言われています。

農村では収穫時期を迎えるため、お米でお団子を作って、無事収穫できたことへの感謝と次の収穫への願いを込めてお供えするようになりました。

地域によっては、お芋などをお供えするところもあります。

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お月見だんごの材料。白玉粉、だんご粉の違い

十五夜の時期は店頭にもたくさんのおだんごが並びますが、せっかくですから、自宅でおだんごを作ってみるのもいいですよね。

買い物ついでにおだんごの材料も…

ところが、売り場には「白玉粉」や「だんご粉」、「上新粉」や「片栗粉」…。

いろんな粉が売っていて、どれを買ったらいいのか迷ってしまいますね。

白玉粉やだんご粉はどういった違いがあるのでしょうか?

白玉粉

もち米から作られる粉。水でこねて、茹でて作ります。フルーツ白玉などはこちらを使います。

なめらかでもちもちした柔らかいおだんごなら、白玉粉。こちらは水で練って成形し、熱湯で茹でて作ります。

水で練る際には少しずつ水を加え、固さを調整していきます。耳たぶほどの固さが目安。熱湯に入れて浮いてきたら、冷水にとって冷ましてできあがりです。

上新粉

うるち米(普通のお米)をすりつぶして粉にしたもの。串にさしやすく、歯ごたえがしっかりしています。みたらしだんごや柏餅などに適しています。

だんご粉

おだんごが作りやすいように、上新粉と白玉粉をブレンドしたもの。

丸くしっかりしたおだんごを作るのに適しているのはだんご粉(上新粉)。お湯で練って蒸し、すり鉢などでつきます。蒸し器がなければ、電子レンジでも調理可能。熱いうちにすりこ木などでついて、粗熱がとれたら団子状に丸めてできあがりです。

おだんごはしばらくすると固くなってしまうのですが、砂糖を加えると固くなりにくいおだんごが出来上がります。(当然甘くなります)

お供えしたあと、食べる際にお好みで、みたらしやきなこ、あんこなどを付けて食べましょう。

白玉粉でお月見だんごを作りたい!

だんご粉だとちょっと固くて…という場合には、白玉粉にお豆腐を混ぜると柔らかいおだんごをつくることができます。

白玉粉と絹ごし豆腐を同じくらいの分量で練り合わせます。(豆腐の水分があるので、水は使わない)

耳たぶほどの固さになったら、丸めてちょっと潰して熱湯でゆでます。おだんごが浮き上がってから数分ゆでたら、冷水にとって水気を拭き取ってできあがり。

なかには片栗粉とお豆腐で作るレシピも。

茹でて潰したかぼちゃを練りこむ、黄色いお月様だんごは見た目も可愛く、家族でお月見を楽しむのにぴったり!

他にも月見だんごのレシピはたくさんありますので、お子さんと簡単に作れるレシピなど、お好みのものをみつけてみてくださいね。

ちなみに、形をつくる際は、満月にあわせてまんまるにしたいところですが、それだと死者の枕元に供える「枕だんご」に通じるため、ほんの少しつぶして作るのだそう。

また、お供えするおだんごの数は、十五夜にちなんで15個、もしくは一年間の満月にあわせて12個(うるう年には13個)とするなど、地域によって異なるので、お住まいの地域の風習を子供と調べてみるのも勉強になりますね。

おわりに

街の明かりが増え、月をめでる習慣が風化してしまうのも寂しいものです。

月への宇宙旅行や月面の土地購入などの話も耳にする現代ですが、せっかくの名月、夜空に輝く美しさを改めて感じてみてはいかがでしょうか。

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