大河の西郷どん効果で、人気が集中してしまった、雄川の滝。
人気が落ち着いてから行こう~♪って思ってたら、今度は映画キングダムのロケ地に使われてこれまた混雑。
今度こそ…と思っていた5月~6月は天候に阻まれて、
ようやく梅雨が明けた7月も終わりを迎えようとした頃に行ってきました!!!
雄川の滝に行くなら、どうしても気になるのが時間帯。
何時にいけば、あのエメラルドグリーンの滝つぼが見られるの?!
早速レポートします!
雄川の滝を綺麗に撮影できる時間、見頃は正午前後?!
雄川の滝を訪れた方々の口コミを、しらみつぶしに見ていった結果、
西郷どんのオープニングのようなエメラルドグリーンの滝つぼを見る条件は、
・雄川の滝は西向きである
・滝壺に陽が差し込む時間に行くべき
・朝では早すぎて、夕方では遅い
・晴れが数日続いていること
だということが見えてきました。
だって秘境とまでいわれた場所。
遠いの。
せっかく行くなら、これがみたい↓
「キングダム」ロケ地、雄川の滝。泳ぎたかった・・・。#風景 #写真撮るのが好きな人と繋がりたい #写真好きな人と繋がりたい #α7riii #sel24105g #鹿児島 #雄川の滝 #6月ふぉと #ふぉと pic.twitter.com/5XupWn3sLS
— Wakuya (@ywakuya) 2019年6月29日
わかってます。そんなに期待しすぎてはいけないってこと。
何を書くそう、雄川の滝には「不定期に行われるダムの放流」という恐ろしい落とし穴があるのだから…!
雄川の滝に行くことを決めた条件
そんな不安を抱きつつも、今回いよいよ雄川の滝に出かける予定を立てたのは、
・梅雨があけて1週間過ぎた
・それ以降雨が降ったのは3日前の午前中の通り雨のみ
・朝から出発できる(お昼前に到着できる)
・当日も晴天
という条件だったから。
九州は梅雨明け以降、ずっと晴れ続き。
あんまり晴れ続きすぎるのもどうなの?って思ってたら、3日前の朝にババーッと通り雨。
逆にいいんじゃないの?くらいに思ったことと、
朝から出かけられるので、雄川の滝に11時頃の到着を目指せる!
今日もいい天気!
よっしゃー!行くよー!!!
雄川の滝はナビ検索に注意&水分は事前に用意
雄川の滝はそのままナビ検索しちゃうと、滝つぼの展望所ではなく、上から眺める展望所を案内されちゃう可能性が高いので注意が必要。
※上の展望所から徒歩で降りる事はできません
うちの車のナビは古いままなので、「南大隅町根占川北」で設定して、周辺まできたら私のスマホでグーグルマップ案内。
Googleマップでは、「雄川の滝 遊歩道入口駐車場」か「雄川渓谷駐車場」で検索できます。
私達は錦江湾沿いの国道269号を南下するルートで向かいました。
道の駅「錦江にしきの里」…の隣のローソンで水分調達。(持ってる水筒だと重いから)
※雄川の滝にカフェとトイレはあるけれど、自販機や売店はありません。
錦江湾の眺めもいいので、ドライブの休憩スポットとしてもいい感じ。
この時点で10時30分。
もう日差しがあっついです。
更に南下し、山道を進んでいくと、雄川の滝の入り口・・・の看板を見逃す私達。(見えた時にはすでに遅し、みたいな)
↑ほんとはこの看板を右に見て、左折しないといけなかったのに、通り過ぎちゃったからUターンしての右折となった図。
車のすれ違いがギリギリ(場所によっては離合ポイントあり)の道を進んでいきます。
(1度だけすれ違う車にバックしてもらいました)
駐車場が見えてきた!
お?車少ないかも?(やったー!さすが平日!)
到着時刻は10時55分。余裕で空いてる駐車場です。
車から降りると、管理人さんらしき方が近づいてきたので、
「駐車場の料金かしら?」と思ったら、
「ここから20分くらい歩きますんで」と親切にご案内。
駐車場代は無料なのね。ありがたや!
ただ、その後で衝撃的な一言が…。
「今日は濁ってるんですよね」
なぁーーーーにぃぃぃぃぃ?!
どうやら3日前の雨がまだ影響してるらしく、
(透明になるまで)あと4、5日かかるかも、とのこと。
雨の力、ナメてた…orz。
でもさ、ここまできたら行かないわけにはいかない滝壺。
そうはいっても、ねぇ。
雄川の滝の遊歩道はサンダルでもいける?
駐車場のすぐ脇に、雄川の滝へと続く遊歩道があって、その距離約1.2km。
親切に杖もあるので、ちょっと体力自身のない方は遠慮なく使っちゃいましょ♪
昔と違って、きれいに整備されてるので歩きやすい。
川のせせらぎ、青い空。夏って感じ!
途中、冷たい湧き水を触る事もできます。(飲めないので注意)
足元は舗装されてますが、けっこうなアップダウンもあります。
石段もあるので、車椅子でのアクセスは困難です。
途中、湧き水が歩道を濡らしている箇所もあるので、お気に入りの靴やヒールはおすすめできませんが、
正直サンダルくらいならいけます。(でも安全ではないので自己責任で…)
実際、私達の前を歩いていた女子は厚底サンダルだったし、ミュールのおばさまもいらっしゃったし。
途中、川辺で休憩することもできます。(一組のテーブルあり)
※滝壺は遊泳禁止ですが、川遊びはできる
竹林の中を抜け、(虫には刺されなかったけど、長袖が安心)
ちょっと工事中の遊歩道を進み、
また階段を上って、きっかり20分で辿り着いた、雄川の滝の展望台!
うん。ダム放水中。
雄川の滝のダム放水時間は不定期ゆえ運試し
ほんとは遊歩道を歩いているときに聞こえてた。
「こちらは九州電力です。ただいまダムの水を放水しています。水位が増すので避難してください」的な放送がっ!
降水後ほどではないけど、滝ドバドバ。
当然、滝壺の砂浜も水に沈んでるし、期待していたエメラルドグリーンともいかない。
滝壺に住むという鯉もどこへやら。
雄川の滝のダム放水時間は不定期
しばらく雨もまともに降ってなから、ダムの放水はないものと期待していたのに、
まさかのピンポイントで放水と被っちゃいました…。
普通、滝といえば、水量が多いからこそ見応えがあるものだけど、
雄川の滝にいたっては、水量はいらない…
放水は直前にしかわからないので、ここはもう運試しです。
雄川の滝を見に行く服装
夏休みに入っているので、週末やお盆シーズンはもっと人出が増えそうな雄川の滝。
展望台は滝壺の近くとはいえ、夏の日差しはめちゃめちゃ熱い。
日焼け対策と、熱中症対策の帽子はマストですが、
展望台に着く頃には、汗ダラダラです。
1人1枚はタオルが欲しいし、固くならない保冷剤とかもあるといいかも。(涼を取れる)
荷物になるから、とハンディ扇風機を持ってこなかった事を夫は悔やんでました。笑
もちろん水分も必須。
飲める湧き水とかはないので、事前に準備しておきましょうね!
雄川の滝の見頃は時間よりも水量にあり
今回雄川の滝に行って見てわかったのは、時間も大事だけど、やっぱり水量がキモ。
1週間ほど雨が全く降ってないくらいが良くて、かつダムの放水と被らないこと。
今回雄川の滝に到着した時刻は7月末の11時20分頃でしたが、
写真の影からもわかるように、太陽は滝壺のほぼ真上に位置していました。
でもYouTubeにあがってる雄川の滝の映像をみると、
滝壺の半分以上が影に覆われています。(※音がでます)
春頃に撮影されているようで、太陽が低い位置から斜めに当たっているけれど、
水量が少ないので水が濁ってなくて、きれいな雄川ブルー。
時間はもうすこし前後に余裕をみてもよさそうで、やっぱり晴れ続きなことと、運。(←もうどうしようもない)
今回、人気の秘境飯「時見」も予約できず、つくづく運がなかったのだな、とリベンジを決意する私達なのでした…。
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