グリーンカーテンにおすすめの種類、種まき時期や必要なもの、注意点は?

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グリーンカーテン

ベランダは日当たりが良いほうがいいのですが、真夏の日差しは室内に差し込んで室温を上げたり、日焼けの原因に。

つる性の植物をネットに絡ませたグリーンカーテンは「緑のカーテン」とも呼ばれ、見た目の涼しさだけでなく、植物が根から吸い上げた水を葉から蒸散させることで、周囲の温度をさげてくれる効果があるため、その葉っぱの間を通った風は涼やかで心地よいもの。

また、光合成により植物が創り出した新鮮な酸素も室内に運んでくれます。

おすすめの種類や、夏に間に合わせるための植え込み時期を確認してみましょう。

グリーンカーテンにおすすめの種類

人気が高いものはやっぱりゴーヤー(ニガウリ)。

明るいグリーンのゴーヤーの葉は日差しを柔らかく遮ってくれるため、室内が暗くなりすぎないのが魅力。また、虫がつきにくく、栽培しやすいので初心者にもおすすめです。実を収穫する楽しみもあり、ゴーヤーチャンプルーやおひたしなど、夏の食卓をにぎやかにしてくれます。

ニガウリと呼ばれるように苦味がありますが、疲労回復や肌荒れなどに効果的なビタミンCが豊富。

アサガオも見た目の美しさで人気の植物。育てやすいうえ葉やつるが伸びやすく、また、種類も多いので観賞用としても飽きないのが魅力。西洋朝顔は大きな葉でよく伸びるので、グリーンカーテンに向いています。

ヘチマは葉が大きく生育旺盛なので、広い面積のカーテン、しっかり日差しを遮りたい部屋にぴったり。果肉は食べても美味しい品種もあり、手作りで化粧水を作る人も。果肉から作った入浴用のタワシも昔はよく見られました。

その他では、可愛らしい紙風船のような実がつくフウセンカズラ、丈夫で収穫もできるキュウリ、パッションフルーツやひょうたんなども。

観賞用として見栄えで選ぶもよし、食用として栽培してみるのもよし、お好みの植物でそれぞれの特徴を生かしたカーテン作りを楽しみましょう。

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グリーンカーテン用の種まき時期はいつ?必要なものは?

育てる植物の種類と場所を決めたら、グリーンカーテンが必要な時期にしっかり育つよう、計画・準備をしましょう。

ゴーヤ、キュウリは4月頃に暖かい環境で育苗し、5月中旬から遅くても6月上旬までの植え付け、アサガオは4月末~5月、(遅くても6月まで)、ヘチマは4月下旬~5月下旬頃が種まきの時期。

ただし、お住まいの地域の気温・気候や、育てる植物の種類によっても植え付け時期は異なるため、心配な場合は種・苗を購入する際にプロの方に確認しておきましょう。

必要なもの

・プランター
作る場所にあわせて、できるだけ大きく、深いものがおすすめです。

・鉢底石
水はけを良くするためにプランターの底に敷き詰めます

・用土
育てる種類によって、バランス良く配合します。予め配合してある野菜用などの培養土もあります。

・ネット
作りたい場所の大きさにあったネットを選ぶのはもちろん、果実のなるものは重さも考慮して強度のあるものを選びましょう。

・支柱
こちらもサイズを確認して購入しましょう

・肥料
・固定用針金や結束バンド
・スコップ、じょうろ

その他、手袋や熱中症対策の防止やタオルなど、環境に応じて必要なものを揃えましょう。

グリーンカーテンを作るその前に。気を付けておきたい注意点

部屋が涼しくなる、美味しい野菜が収穫できる。グリーンカーテンを作ろう!と思うのはいいですが、周囲に迷惑をかけないように、事故対策や心配りも大切です。

特にマンションなどは近隣に迷惑をかけることがないよう考慮しなければいけません。

虫が付きにくい種類を選んだり、害虫対策も周囲に飛んだり臭いがしないように、ビニールをかけて行うなど配慮しましょう。

また、台風などで支柱やプランターなどが飛ばされないよう、しっかりとした強風対策も必要。

その他にも、避難通路やバルコニーの全面を塞がない、排水溝に土や葉が流されないようにする等、下の階に水がかからないようにするなど、ガーデニングでなくても普通に気をつけるべきことです。

虫や匂いなどのトラブルを避けたいなら、すだれやシェードにしてしまったほうが無難です。

人気のゴーヤは連作障害のでやすい作物。同じ土で続けて連続栽培すると、生育が悪くなったり、病気になりやすくなります。プランターで育てた場合、翌年は必ず土を交換する、地植えなら同じ場所へ植えないようにしましょう。

まとめ

しっかり育ってくれると達成感もあるグリーンカーテン。

事前の準備と周りへの配慮で不要なトラブルを回避できますので、しっかり計画を立てて取り組んでくださいね。

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