夏!!そうめん、ざるそば、冷やしうどん…気になるカロリーや栄養面でのおすすめは?

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そうめん

熱い夏には、ツルツルっと冷たい麺料理が食べたくなりますよね!

麺類は小麦中心の炭水化物が多いので、カロリーや栄養面を気にしている方も多いと思います。

そうめん、そば、うどん、それぞれのカロリーや栄養面をチェックして、付け合わせや副菜でバランス良い食卓にしましょう!

1食分のカロリーをごはんと比較

ごはん一膳160gのカロリーは約269kcal。

では麺類のカロリーを比較してみましょう。

そうめん2束の茹で上がり270g分…343kcal

うどん1玉ゆであがり230g分…242kcal

そば1束の茹で上がり260g…296kcal

一番カロリーが低そうなイメージのそばですが、意外とうどんのほうがカロリーが低いんです。
(うどんをそばと同じ260gにしても274kcal)

これは水分の吸収率が良いうどんは、茹でると「水分含有量」が増え、粉の比率が少なくなるため。

上記はあくまでも麺のみのおおよそのカロリーになる為、麺の種類、またトッピングやめんつゆで摂取カロリーは違ってきます。

天ぷらなどの揚げ物はカロリーが高くなり、わかめやきのこ類はカロリーは低め。

体調や健康管理に合わせて付け合わせを選ぶといいですね。

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気になる栄養面は?気を付けるべき点とは

小麦粉から作られるそうめん、うどんはいずれもお湯で茹でて水で洗う時に、流れ出てしまう栄養素も多く、摂取できる主な栄養素は炭水化物と脂質、たんぱく質。

栄養面で優れているのはそば!!

そばの実には疲労回復効果のビタミンB1、美肌効果のビタミンB2、食物繊やカリウム、亜鉛など、小麦に比べ多くの栄養素が含まれています。

特に注目されているのが、動脈硬化の予防や血圧を下げる効果のあるルチンというポリフェノールの一種。
ルチンは強い抗酸化作用があるため、アンチエイジング効果も期待される栄養素です。

ただし、そばもうどんやそうめん同様、茹でる際に一部の栄養素はお湯に溶け出てしまします。

蕎麦屋さんでもりそば、ざるそばを注文すると、そば湯が提供されるお店も少なくありませんが、そば(もしくはそばを打つ際に使用したそば粉)のゆで汁に溶け出た栄養成分を、余すところなく摂取する昔ながらの知恵でもあるわけです。

ただし、自宅でそばを茹でる場合は、小麦や塩分が多く含まれている場合もあります。
そば粉の比率が多い「二八そば」か「十割そば」を選びましょう。
成分表示も確認するといいですね。

自宅でしっかりとそば湯が飲みたい場合は、そば粉をお湯に溶いて飲むといいですよ。

しかし、栄養面で優れているとはいえ、そばだけでは、うどん、そうめんと同様、栄養バランスが偏ってしまいます。

炭水化物だけで不足してしまう栄養素を摂取するには、

野菜類のほか、鶏肉、豚肉、鴨肉や焼きのり、卵、車エビ…

おや?

なんだか、組み合わせがイメージ出来る食材。

親子丼、海老天、鴨南蛮、豚しゃぶ…

親子丼などのご飯ものは炭水化物の量が増えるため、ミニサイズにする、麺の量を減らすなどするといいですね。

野菜も不足しがちなので、夏野菜を天ぷらや煮びたしにするのもいいですし、うどんやそうめんは野菜と豚の冷しゃぶをサラダとして組み合わせても美味しく食べられそうです^^

夏バテを防止するためにも、バランスのよい食事を心掛けて猛暑を乗り切りましょう!!

おわりに

カロリーのお話から始めましたが、ダイエット中なら冷えは大敵。
冷たい麺料理ではなく、温かい麺料理がおすすめです。

また、のどごしのよい麺料理は、つい食べる量が増えがち。
麺よりもトッピングにわかめなどの海藻類やきのこを増やして、満腹感をサポートしてあげましょう。

また、体調が良くないときは、他の麺類と比べても、抜群に消化がいいうどんがおすすめです。
その際はトッピングがかえって胃の負担を増やしてしまうので、卵とじ程度にしましょう。

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