冬の寒さが足元からどんどん熱を奪っていきます。
暖かくしたいけど、スカートの制服にブーツを合わせるわけにもいきませんよね。
パンプスで働く女性の冷え対策はタイツ!
デニールの違いによるタイツの選び方、冬のむくみも気になる方におすすめタイツをご紹介します^^
冬のタイツの選び方、デニールの違い
タイツとストッキングの違いは明確ではないそうですが、30デニール未満で年中履けるストッキング、30デニール以上で寒い冬に履くタイツ、といった違いでしょうか。
ちなみにデニールは、タイツを編んでいる糸を伸ばした時の重さの単位。
9000mに伸ばした時に80gの重さの糸を使っているタイツは80デニール。
デニールの数字が高いほど、暖かさはアップします。
寒さ対策タイツのおすすめデニールは?
40デニールだと薄手のため、寒さ対策としてのタイツなら、60デニール以上がおすすめ。
60デニールはかすかに透ける足のシルエットがきれいにみえるので、見た目も追及したい方むき。
80デニールは膝が透けるかどうかといったところ。寒さ対策もしたいけど、あまり厚みがあるのは嫌な方むき。
オフィスで利用するなら、60~80デニールくらいが上品な透け感でおすすめ。
程よく透け感があったほうが、美脚効果も期待できます。
120デニールにもなると透けないので、寒さ対策ならこれくらいあったほうが安心ですね。
カラータイツの色あいをしっかり楽しむこともできます。
自分の足がきれいに見えるデニール数がわかっていると、洋服の着こなしにも便利ですよ^^
冬のタイツの選び方、下半身の冷え対策
とにかく足が冷える!という場合は、デニール値だけでなく、素材なども要チェック。
裏起毛タイツやアクリル糸を使った触り心地のよいタイツ、200デニール以上のニットタイツなど、冬の防寒タイツも様々です。
あまり厚手のタイツだと、パンプスを履いたときに、足の甲部分にたるみができちゃうことも。
それなら特殊繊維でつくられた発熱タイツなどもおすすめです。代表的なものではやはりヒートテックでしょうか。
厚いタイツが苦手なら、薄めのタイツを重ね履きすると、意外にも暖かいですよ。
タイツの毛玉防止、取る方法は?
ネットに入れて洗濯しても、すぐ毛玉ができちゃうタイツ。
冬はトップスなどと一緒にドライコースで洗うようにしていますが、ニットタイツなどは特に毛玉ができやすかったりします。
面倒ですが、洗う際に裏返してネットに入れてから洗うと、いくらか毛玉ができるのを防ぐ効果も。
洗濯ネットは編み目の細かいタイプを使いましょう。
お出かけ用と室内用をわけて使ったり、お出かけ用がへたってきたら、室内用にシフトする使い方も。
できてしまった毛玉は、ハサミで地道にカットしていくか、台所用スポンジの固い面でくるくる円を描くようにして取ります。
毛玉取りに活躍するカミソリはタイツには向きませんので注意しましょう。
冬のタイツの選び方、美脚効果
寒さ対策はしたいけど、足が太く見えるのは嫌ですよね。
それなら、着圧タイツがおすすめです。
足を細く見せる効果だけではなく、血流をよくすることで、冷え対策、むくみ対策にもつながります。
冬は足がむくみやすい、と感じることありませんか?
寒さによって血流が悪くなると、老廃物が足元にたまってむくみの原因となります。
実はこの老廃物が溜まってしまうことが、足の臭いの原因に結びついているんです…。( ;´Д`)
医療用ソックスメーカーが一般向けに開発した着圧タイツなら、履くだけで血液循環を良くする効果があり、冷えやむくみ、足の臭いの悩みにもおすすめです。
おわりに
寒くてもスカートを履きたいし、タイツにブーツのほうが暖かいことも。
タイツを傷めないよう、かかとの保湿ケアも大事です。
ちなみに、私はすんなり履きやすいように、大き目サイズのタイツを購入しています(笑)
足の冷えは身体の不調にも関係してきますので、自分にあったタイツ選びで、下半身の寒さ対策をしっかり行いましょう。