全国のトップレベルの花火師達が技を競い合う、土浦全国花火競技大会。
日本三大花火大会と称されるだけあって、全国的にも人気の大規模な花火大会です。
数年前に観に行きましたが、それはもう素晴らしかったです!
そこで気になるのはやっぱり混雑具合や駐車場ですよね。
事前に花火大会場周辺の情報をチェックしておきましょう!
土浦花火大会の日程と場所取りの混雑
今年で第87回を迎える土浦全国花火競技大会。
10月の第1土曜日に開催されるこの花火大会は、日本三大花火大会(大曲、長岡)、さらに日本煙火協会後援の日本三大競技花火大会(大曲、伊勢)の一つとされる、日本を代表する大きな花火大会です。
第86回 土浦全国花火競技大会
日程: 2018年10月6日(土)
時間:18:00~20:30(予定)
打ち上げ数 :20,000発
場所:茨城県土浦市桜川河川敷(学園大橋近く)
※雨天決行、荒天時は10月7日(日),8日(月・祝),13日(土),14日(日)のいずれかに延期予定。
全国の花火大会でも2位の人気を誇る、土浦の花火大会は例年70万人を超える人出で賑わいます。
有料席の申込受付期間は7月のたった1週間。発売と同時に売り切れることも。
人気の規模がわかるというか...早っ!
※2017年の受付は終了しています。
(7月19日(木)正午から7月26日(木)午後11時で受付終了)
ですが、9月4日には霞ヶ浦文化体育会館にて窓口販売(抽選)が実施されますので、近隣の方はチャンスですね!
遠方の場合でも、当選者のキャンセルがあれば、ローソンチケットのインターネット販売で購入できる可能性があります。(9月6日販売予定・先着順)
お財布が文句を言わなければ、桟敷席は憧れ!
土浦の花火大会ではスターマインの競技部門があって、花火業者の気合いの入ったスターマインは格別。
桟敷席はそのスターマイン打ち上げ場所の目の前なんです!!
10号玉もすぐその横、創造花火も斜め前辺りから打ち上げられます。
場所が確保されていると、会場入りも慌てずに済みますし、桟敷席エリアは入場券がないと立ち入りできないので、トイレの混雑が他より少ないかもしれませんね^^
有料席以外の場所とりは何時から?
桟敷席すぐ横の無料観覧ゾーンは大会前日の正午から開放されるため、地元住まいでなければ確保は難しいんです…(涙)
当日の確保は朝一番でもほぼ不可能。
ただし、桟敷席、無料観覧ゾーン以外でも、広い河川敷なので当日でも十分観覧場所は確保できます。
もちろん、会場入りが早ければ早いほど、近くの場所を確保できます。
私は二人連れだったこともあり、当日16時頃に会場に到着しましたが、わりと近くの場所を確保できました。
大人数の場合のスペース確保はもっと早めがいいかもしれませんね。
土浦花火大会の駐車場と会場へのアクセス
地域的に車がないと不便な場所でもあるので、周辺地域からは車で来られる方も多いですし、ご年配やお子様連れでは電車より車のほうが負担が少ないこともあります。
なので他の花火大会同様、車移動に伴う渋滞は当然発生します。(例年、午前中から混雑し、午後3時頃には大渋滞)
駐車場も市と県の協力あって、無料で開放される駐車場もありますが、来場者数の多さに早々に満車になります。
※地図に下記駐車場の番号が掲載されています。拡大できない場合は下記をご参照ください、
[su_note note_color="#fff4fe"]【有料駐車場】1.土浦東駐車場 約1,200台
2.土浦西駐車場 約470台
3.土浦一中校庭(9時より)約300台
4.下高津小(9時より)約100台
5.第一給食センター(9時より)約50台
6.茨城県土浦保健所駐車場(9時より)約100台
7.土浦市保健センター駐車場(9時より)約100台
8.茨城県土浦土木事務所駐車場(9時より)約80台
9.土浦四中校庭(9時より)約200台
10.宍塚臨時駐車場(13時より)約70台
【無料駐車場】
11.土浦市立武道館駐車場(9時より)約90台
12.上高津貝塚ふるさと歴史の広場(9時より)約100台
13.土浦市民会館駐車場(13時より)約200台
14.茨城県土浦合同庁舎前駐車場(13時より)約200台
15.茨城県土浦合同庁舎職員東駐車場(13時より)約100台
16.土浦市職員かね喜裏駐車場(9時より)約150台
17.土浦第二小(9時より)約50台
18.霞ヶ浦総合公園駐車場(13時より)約600台
19.滝田一丁目臨時駐車場(13時より)約300台
川口運動公園内、川口運動公園サブグラウンド、土浦新港、土浦児童相談所駐車場はバス専用の駐車場となります。[/su_note]
(※第86回の駐車場情報です。最新情報は土浦全国花火競技大会公式HPより随時ご確認ください)
上記以外にも民間の有料駐車場や、自宅の空きスペースを1,000円~2,000円で貸し出しているところもあります。
帰りの混雑も考慮して駐車場所を選びたいところですが、土浦駅より手前の荒川沖駅周辺のコインパークに駐車してそこから電車で移動する方もいらっしゃいます。
どれほど混雑を回避できるかは正直不明ですが、一つの手段として覚えておいてもいいかもしれませんね。
電車、徒歩、シャトルバスでのアクセス
車での渋滞を思うと、電車での移動がスムーズです。
最寄り駅はJR常磐線土浦駅。
上野駅から普通で約70分、特急で約45分。
私は当時住んでいた水戸から電車で土浦駅へ移動しました。
到着したのは15時くらいでしたが、この時点ではまだ大きな混雑ではなく、駅近くのお蕎麦屋さんで遅い昼ごはん。
その時は下調べなど何もしてなかったので、シャトルバスを利用する考えもなく、徒歩で会場まで移動。
歩いてる人も少なくないので、地図などみなくても、人の流れに乗って歩けば大丈夫です。
河川敷までは2~3kmほど。徒歩で20分~30分くらいでしょうか。
帰りは最後まで花火をみましたが、場所が桟敷席より少し土浦駅寄りだったこと、歩きが早いこともあり、駅までは早めに到着したほうだと思います。
駅員さんも慣れたもので、入場規制などの対応もスムーズ、混雑はするものの、特にストレスなく帰途につきました。
シャトルバスを利用する場合
土浦駅の東口から会場近く(学園大橋)までのシャトルバスがでていて、大人240円、小人120円。
バスのチケットを購入するのに並びますが、バスは専用レーンで会場までどんどん人を運んでいきますので、乗ってしまえば楽々10分ほどで到着です。
土浦駅からのシャトルバス(行き)は14:30運行開始、19:00発が最終です。18:30以降は乗車券の発売がないので注意が必要です。
当然行きより帰りのシャトルバスのほうが混雑します。19:00から運行開始ですが、混雑回避のため、花火が終わる前からバスを利用する方も少なくありません。花火終了後になると、乗車するまでに30分以上かかる場合もあるため、帰りは頑張って駅まで歩く方も多く見られます。
土浦全国花火競技大会の注意点と必需品。服装は?
土浦全国花火競技大会は10月の開催。
10月の土浦は最低気温が平均14℃程とのことですが、河川敷は想像以上に寒くなることも。
開催年によって気温も異なりますが、私が行った時は寒かった!
ちょうどいい感じの上着がなくて、しっかりめのブランケットを持って行きましたが、大正解でした!
日中は薄手でも大丈夫なので、ライトダウンなど、コンパクトに持ち運びができるものなどがあると便利です。
ちなみに、10月ということもあって浴衣姿は見なかった気がします。(居たかもしれませんが…)
また、会場に設置される仮設トイレにはトイレットペーパーがありません。
ええっ!?
早めに場所取りをすると、トイレ行きたくなりますよね。
行列に並んでいざ、紙がないっ!ていう状況はツライ...
携帯用のトイレットペーパーは必需品です!
あと、トイレにスマホを落とす人って多いんですって!!トイレは水が流れないのですが、落したら回収は難しいそう。
できたら連れに預けるようにしましょうね。
また、仮設トイレはできれば利用したくない、という女子も少なくないですよね。(私もそう)
それならお昼以降は利尿作用のある食べ物、飲み物を控えること。
水分補給にはミネラルウォーターや麦茶などがおすすめ。
私はミネラルウォーターでごく薄めたお茶を持っていきます^^;
(※でも水分摂取の我慢もトイレの我慢も、身体に良くないので注意!)
他にも、桟敷席等、花火の打ち上げ位置が近い場所で見る場合、風向きによっては燃えかす(灰)が飛んでくることも。
ウエットティッシュや手鏡(駅などで顔チェックできます。スマホ機能でも)はあると便利。
帰り道用に懐中電灯もあるといいですね。(電車ならなくても大丈夫かも)
また、雨天決行ですので、天気予報のチェックと雨具の用意、当日が晴れても、前日が雨なら足場がぬかるんでいる場合がありますので、レジャーシートの用意もしておきましょう。
おわりに
混雑はつきものですが、それでもまた見に行きたいと思えるほど、おすすめの土浦花火大会。(人気ランキングでも全国2位!)
機会があったら、次は桟敷席で見たい!
渋滞で花火を見逃すことがないように、ぜひゆとりをもって会場入りを目指してくださいね!