白湯が身体に良い理由はダイエット目的だけじゃない!?

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やかん

白湯ダイエットとはよく聞きますが、身体を温める白湯を飲むことは、ダイエット効果以外のメリットもあります。

冷え性やむくみ、便秘など健康の為に白湯を飲む人も多いですよね。
若いうちはなかなか白湯を飲む習慣はつけにくいものですが、白湯を飲むことの効果をチェックしてみましょう!

白湯でダイエットはできるの?

温かい白湯を飲むことで内臓を温め、基礎代謝が上がることで脂肪を燃焼しやすい身体になる、ということなどから白湯ダイエットがメディアでも取り上げられましたが、もちろん飲み物を白湯に変えるだけで、誰しもが簡単に痩せるわけではありません。

そんなに簡単に痩せられるなら、他のダイエット方法はいらないですよね。

白湯ダイエットも体質で効果が表れやすい人、そうでない人がでてしまうので、実践した全員が痩せられた!というわけではないのが現状。

白湯はダイエットの”良いサポート役”なのです。

じゃあ、ダイエットの必要はないから白湯を飲む必要がない、というのはもったいない!

白湯を飲むことで得られる美と健康の効果は女性だけでなく、男性にもおすすめです。

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白湯で身体の調子を整えるには朝の一杯から

夜眠っている間にかく汗の量は、冬場でもコップ1杯分といわれます。それだけの水分を失った身体の血液はドロドロの状態。

朝一番に白湯を飲むことで、水分補給と同時に身体を温め、血液の流れやリンパの流れをスムーズに整えます。

朝食の30分前に飲むのが効率的にも良いとされています。

休んでいた胃腸を温かい白湯が優しく起こし、その後の朝食などによる消化の負担を減らす効果があるからです。

白湯は湯冷ましとも言うように、沸騰させたお湯を冷ましたものです。

古代インドの伝統医学アーユルヴェーダ式の作り方もありますが、ミネラルウォーターをケトルや電子レンジで温めてもOK。

ふうふう冷ましながら、すするようにコップ1杯分を10分ほどかけてゆっくり飲みましょう。

白湯が美味しく感じられるようになれば、身体がしっかりデトックスされているのだそう。

白湯を飲むことで得られる効果とは?

温かい白湯を飲むことで、胃腸などの内臓が温められます。

内臓温度が1℃上がると免疫力が約30%、基礎代謝が約10~12%アップするといわれています。

脂肪燃焼効率が上がるので太りにくい身体つくりに効果が期待できるのです。

また、温められた内臓が活発に働くことで消化作用が促進され、利尿作用が高まり、体内の老廃物が洗い流されることでむくみや便秘の改善につながります。

白湯を水道水で作る時の注意点、一日に飲む量は

水道水を使って白湯を作る場合に注意しなければならないのが、沸騰させる時間。

日本の水道水は、塩素を使って殺菌していますが、その際に発生するトリハロメタンという物質は発がん性が疑われています。

水質基準で安全なレベルを考慮されていますが、沸騰させると一時的に水中濃度が高くなるというのです。

それでも健康に影響する数値ではないともいわれていますが、そのまま沸騰させ続けると蒸発していきますので、水道水で白湯を作る場合はやかんや鍋などのフタは開けたまま、15分~20分沸騰させましょう。

また、白湯はデトックス効果が高く、飲み過ぎると身体に必要な栄養素まで洗い流してしまいます。

一度に飲む量は150ml~200ml程度、1日に飲む量は800mlまでに留めましょう。

それ以上の水分補給は常温のミネラルウォーターがベスト。夏場は熱中症対策になる経口補水液もおすすめです。

また食後は胃に水分が増える事で消化が遅れる原因にもなりますので、食後は30分後以降に飲むようにしましょう。

白湯を飲むようになってから

私は元々、朝食にココアやカフェオレを飲んでいましたが、白湯に変えてから、身体のすっきり感を感じています。

寝つきが悪かったのですが、ぐっすり眠れるようになった気もしています。

疲労感が抜けない、濃い味付けのものばかり食べている、健康面が気になる年になってきたなら、まずは白湯から始めてみるなんていかがでしょうか?

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