チョコペンが固まる時間は?板チョコペンとアイシングペンで比べてみた!

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バレンタインやお誕生日の手作りお菓子に、チョコペンでメッセージやイラストを書いたら、固まるまでにどのくらいの時間がかかるんだろ…?

ひよこ
渡す時間、ラッピングする時間、逆算して準備しないとだから、チョコペンの固まる時間って気になる!

りこ
デコレーションがちゃんと固まってないと、ラッピングもできないもんね。

というわけで今回は、

チョコペンの固まる時間を調べてみました。

りこ
前に紹介した代用チョコペンと、100均で購入したアイシングペンも使ってみたよ。

一番固まるのが早いのはどれ?書きやすいのは?

チョコペンが固まる時間はどのくらいかかる?

早速、市販のチョコペンで書いたデコレーションがどれくらいの時間で固まるのかチェックしてみます。

 

りこ

お試しなので、デザインやイラストは適当。

そこは下手くそ!なんて突っ込まないでもらえたら…(笑)

 

速乾性のチョコペンが固まる時間は?

まずは王道、速乾性のチョコペン。

パッケージの裏面などに、「速乾性」とか、「チョコは固まるタイプです」などと記載があるものです。

速乾性のチョコペン

チョコペンはまず、ペン先を切らずに50℃のお湯につけて柔らかくします。

温度計がない時は、沸騰したお湯と常温の水を同量混ぜます。

もみもみして、固まりがないことを確認したら、ペン先をカット。

チョコペンの先をカットする

最近は先が手でちぎれるようになってますが、切り口の太さを調整したかったら、ナイフで直角(細目)か斜め(太目)にカットしましょう!

試し書きで、ペン先からスムーズにチョコがでてくるかをチェックしてから本番へ!(実験なので、今回は1発勝負!)

チョコペンでクッキーにイラストを描いた

細かい字はちょっと潰れちゃうので、大き目に書くのがコツかな。

あと、一画一画を丁寧に書く感じ。カーブとかは焦らずゆっくり。

速乾性というだけあって、固まる時間は秀逸!

書いた先から、なんか固まってきてる感があって、5分後にはしっかり固まってました。

市販の個包装チョコが固まる時間は?

さて、同時進行で速乾性チョコペンと一緒にお湯につけていたのは、ガーナのパーティパック?中身が小分けで個包装になったチョコ。

市販のチョコとチョコペンをお湯で溶かす

サイズが小さいこともあり、溶けるの早っ!

1分ほどでとろとろになってる感じ。もみもみして固まりがないようなら、チョコを片側に寄せて、寄せた側の袋のギザギザをカット。(袋が開かないラインで切る!)

チョコの袋をカット

更にペン先となる角を小さくカットします。

細いし、チョコが柔らかいので思った以上に書きやすい!

クッキーに市販のチョコでイラストを描く

右側のは、1発目で失敗したので塗りつぶしただけ…(〃ノωノ)

つまり、チョコ1個で結構な量の文字が書けます。

ただし、なかなか固まらない。5分まっても見るからに柔らかそうな状態のままなので、ラップをして冷蔵庫へ。

デコレーションクッキーにラップをかける

30分後に取り出したら、固まってました。ただし、高温には弱いので、手で触れたりはしないほうがいいですね。

味は間違いなく一番美味しい。(さすがガーナチョコ!)

板チョコペンの書きやすさは?

チョコペンの代用で最もベタであると思われる板チョコ+コルネ

試してみないわけにはいきません!

でも、チョコを溶かして、その溶かしたチョコをコルネに入れて…

めんどくさくないですか?(←コラ!)

チョコもちょっともったいないし。

…というわけで!

ズボラな私、コルネに板チョコを直接入れて溶かすことにトライ。

コルネに割った板チョコを入れる

コルネに適当に割った板チョコ(今回は明治。板チョコ1列の半分くらいを使用)をいれて…

チョコを入れたコルネにドライヤーの熱風をあてる

ドライヤーの熱風に当てる!!!

高温、弱風で約40秒。もみもみしたところ、少し固まりが残っていたので、更に40秒。

コルネを留めていたマスキングテープが少しはげかけたものの、しっかりチョコは溶けました!

先端にチョコを寄せていざ、クッキーへ。

クッキーを代用チョコペンでデコレーション

ペン先を細くしたこともあって、書きやすい!(上手くはないけど)

ただし、固まる時間はやっぱり遅い。

暖房を入れていることもあって、室内では1時間経ってもちょっと触るとすぐ溶けるほど。

やっぱり冷蔵庫にいれたほうがしっかり固まりますね。

アイシングペンの固まる時間、書きやすさは?

100円ショップセリアでは、チョコペンと一緒にアイシングペンもカラフルラインナップで並んでいました!

カラフルなアイシングペン

他にも、ゼリー風デコレーションができるクリスタルペンや、刻んだチョコを入れてレンジでチンするだけでチョコペンになる容器、ロリポップチョコのスティックなど、可愛い製菓グッズが沢山!

今回はアイシングペンのピンクと、ホワイトバニラのチョコペン(速乾性)を購入。

アイシングペンとちょこぴつ

溶かす前はどちらも半かたまりの粉状っぽい?

透明なので、どれくらい残量があるか確認できるのは便利ですね!

容器がちょっとパンパンで、中身をペン先に寄せることができず、溶けるまでにはちょっと時間がかかりました。

(あと、パンパンなので、もみもみできない…)

それでもなんとか液状になっていたので、ペン先をちぎって、ココナッツサブレにON!

サブレにチョコペンとアイシングでデコレーションしてみた

へたくそか!笑

チョコペン(ホワイト)は、コントロールしにくいけど、ラインを往復させることで、ごまかしがきく感じ。

アイシングペン(ピンク)は、ゆるいので、難しい!

あと、いざ出してみたら、溶け切っていない粉が残っていた状態で、ベタ塗りはお見せできないほど残念な仕上がりになってしまいました…。

ちなみに、このアイシングペン1本で直径約4.5cmのクッキー5枚分のベタ塗りができるんだそう。

文字やラインを書くのが難しいようなら、コルネに移し替えて使った方がうまくいくかも。

つまようじも用意しておくと、修正するのに便利。

肝心の固まるまでの時間はというと…。

チョコペンは安定の速さ。5分もしないうちに固まってくれました。

りこ
ホワイトバニラ美味でした♪ベタ塗りしちゃえばよかった(^^;)

一方、アイシングペンで書いたハートが固まるまでは15分ほどベタ塗りしたほうは30分ほどかかりました。

でも、自分でアイシングクリームを作ったら、乾燥するまで半日~1日かかりますからね!

セリアのアイシングペン、かなり便利です!

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おわりに

やっぱり固まる速さは、速乾性のチョコペンがダントツ1位でした!

市販のチョコはさすがと常温だと固まりにくいけれど、冷蔵庫にいれることでさほど時間はかからず、味も美味しくて書きやすさもあったので、よかったです!

アイシングペンも速乾性のものなら15分~30分と、自分で作ったアイシングより早く固まるので便利でした。

りこ
厚塗りしたり、室内の温度などによって乾き具合が変わるので、目安程度にしてくださいね。
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