茨城県水戸市の偕楽園は日本三名園の一つで、梅の季節にはたくさんの観光客でにぎわいます。
「水戸の梅まつり」では、偕楽園と弘道館を中心に、毎年2月~3月頃にかけて見頃を迎える梅を楽しむ様々なイベントが開催されます。
移動手段は車が便利なんですが、周辺の駐車場や料金、混雑はどうなのでしょうか?
また、周辺観光や茨城ならではの食事のおすすめスポット、水戸といえば納豆が有名ですが、お土産におすすめの納豆や購入場所をご紹介します^^
水戸の梅まつり期間と偕楽園周辺の駐車場
明治33年の2月、最終日曜日を第一観梅デーとして始まった水戸の梅まつりですが、期間中は臨時の偕楽園駅が開設されるほど、遠方からも沢山の方が訪れる人気のお花見スポットとなっています。
2018年水戸の梅まつり期間
平成30年2月17日(土)~3月31日(土)
偕楽園へのアクセスや料金
偕楽園は13haの園内に約100品種、3,000本の梅が植えられています。
千波湖を望むすばらしい景観で、梅まつりといえば偕楽園、というイメージが皆さんあるかもしれませんね。
偕楽園へのアクセスや料金
水戸市常磐町1-3-3
《電車・バス》
JR常磐線 水戸駅→水戸駅北口より偕楽園行きバスで約20分
(※梅まつり期間中の土・日・祝日、JR常磐線下り線に「偕楽園臨時駅」が開設されています。JR東日本HPはコチラ)
水戸駅北口バス4番乗り場:茨城交通(株)
水戸駅北口バス6番乗り場:関東鉄道(株)
《車》
常磐自動車道 水戸I.C(50号バイパス経由)約20分
北関東自動車道 茨城町東I.C、水戸南I.Cより約20分
入園無料(好文亭は有料/大人200円、小中学生100円)満70歳以上は無料
※ペットを連れての入園不可
問い合わせ先:偕楽園公園センター
TEL:029-244-5454
弘道館へのアクセス
弘道館は天保12年(1841年)に開校された、水戸藩の藩校(簡単にいうと公立学校のような施設)。
敷地内には60品種800本の梅が植えられていて、偕楽園とともに梅の名所として親しまれています。
弘道館へのアクセスや料金
水戸市三の丸1-6-29
水戸駅北口から徒歩約8分
大人200円(満70歳以上は無料)
小中学生100円
※ペットを連れての入園不可
問い合わせ先:茨城県弘道館事務所
TEL:029-231-4725
偕楽園周辺の駐車場
お祭りなどのイベントでは、公共交通機関の利用が混雑を避けられますが、梅まつりの場合、偕楽園周辺散策だけでは時間が余ってしまう事が考えられるため、スケジュールによっては車のほうが便利かもしれません。
もちろん混雑は予想されますので、電車やバスを利用できる方は、混雑回避のためにも公共交通機関の利用を呼びかけられています。
偕楽園周辺には複数の駐車場があります。
(※2017年梅まつりの駐車場MAPです)
梅まつり期間中は通常無料の駐車場も1日500円ほどの有料となります(>_<)
上記地図の青いPマークが無料駐車場です(予定)
偕楽園に近い駐車場は午前10時~11時くらいまでに満車になることが多いのだそう。
偕楽園近くの駐車場が満車のようなら、京成百貨店のある泉町や大工町の駐車場の利用がおすすめ。京成百貨店あたりからなら徒歩15分ほどです。
千波湖周辺の湖南坂・中央南・旧消防学校跡地の駐車場は無料。偕楽園までは歩いて20~30分ほどかかります。
千波湖には白鳥や鴨がいて、ジョギングやウォーキングを楽しむ人も多いですし、時間帯によっては噴水が高くあがったりとお散歩がてらゆっくり歩いてみるのもおすすめです。
偕楽園の梅まつりとおすすめ周辺観光
偕楽園でゆっくり梅を観賞しても1時間~2時間ほどあれば十分だと思います。
周辺であわせて観光するなら、千波湖や徳川ミュージアムがあります。
千波湖は周囲3kmほどの湖ですが、ボートや噴水があり、おしゃれなガラス張りの好文cafeや和風の好文茶屋で小休憩することもできます。
千波湖の噴水は朝8時から夜10時まで、大小の噴水が毎時00分からと30分から、10分間のプログラム運転を行っていて、かなり高くまで水があがって楽しめます。
夜はライトアップされるので綺麗ですよ♪
>>>【楽天たびノート】水戸偕楽園周辺の観光情報をチェック!
大洗・那珂湊もおすすめ
車でアクセスするなら、大洗や那珂湊まで足を運んでみるのもおすすめ。
アクアパーク茨城県大洗水族館やかねふくめんたいパーク、大洗磯前神社は人気の観光スポットですし、美味しいお寿司や海鮮焼きが味わえる那珂湊でランチもいいですよね。
水戸から大洗までは車で30分ほど、大洗から那珂湊までは車で10分ほどだったかと思います。(住んでいたのが7年ほど前なのでちょっと記憶があいまいです…)
偕楽園の梅まつりで食事するなら?納豆はどこで買う?
偕楽園では屋台もありますので、のんびり千波湖を見ながらの屋台ランチもできますが、茨城ならではのお食事なら、この時期はあんこう鍋が有名です。
京成百貨店近くの「山翠」さんではあんこう鍋や奥久慈しゃもといった茨城の郷土料理を堪能できます。
水戸といえば納豆も有名ですが、「割烹 魚政」さんではあんこうずくしのコースや納豆料理も。
前述した大洗方面まで足をのばしてみるのもおすすめ。
大洗観光協会のHPではおすすめの飲食店も多数紹介されてます→よかっぺ大洗はコチラ
その他、日本で初めてラーメンを食べた水戸黄門様にあやかった水戸藩ラーメンもあり、主に中華料理屋さんで提供されているようですが、住んでいた時に聞いたことはないです…。(苦笑)
むしろひたちなかのスタミナラーメンのほうが有名だったような…。
水戸に住んでいた頃は、千波ショッピングプラザにある「ひでまる」のラーメンがお気に入りでよく通ってました!
極太麺で、茨城っぽさはないですけど、人気でしたよ♪
納豆など水戸のお土産はどこで買う?
水戸の梅まつりのおみやげといえば、水戸の梅が有名(?)ですが、けっこう好みはわかれるかも…(私は苦手^^;)
茨城といえば納豆が有名ですが、お土産におすすめなのが丸真食品さんの舟納豆(ふななっとう)。
普段用にはちょっとお高いんですが、お土産や納豆好きな方への贈答品にはおすすめ!
本店は常陸大宮にありますが、偕楽園近くの京成百貨店でも購入できます。
他にも、昔ながらのわら納豆が有名な天狗納豆さんのそぼろ納豆やほし納豆は水戸駅のエクセルで購入できます。
(2017年12月時点の情報です)
他には干し芋も有名ですが、那珂湊のおさかな市場近くにある大丸屋さんではいろんな種類の干し芋だけでなく、おいもジェラートなどもありますよ♪
おわりに
偕楽園は水戸に引っ越した最初の頃に一度いったきりでしたが、入園無料なんだから、もっと行っておけばよかったと今更ながら思います。
千波湖ではよくジョギングしてたんですが、住んでるといつでもいけると思ってしまうんですよね...。
好文亭からの眺めもいいですし、3月には日没から21時までライトアップされる「光の散歩道」も開催されると思います。
ぜひゆっくり園内を散策してみてくださいね!