宮崎県日南市、日向灘に面した洞窟の中にある鵜戸神宮。
縁結びや安産、育児、また海上安全のご利益があるといわれ、初詣には県内外からも参拝客で賑わいます。
初日の出と合わせて、鹿児島からアクセスされる方も多いんですよね。
鵜戸神宮への行き方や駐車場、初詣の参拝時間や混雑などをまとめてみました。
必ず試したくなる、運玉を投げるコツもご紹介しますね!
鵜戸神宮への行き方、駐車場や料金は?
鵜戸神宮は、海に面した岩と洞窟に囲まれた中に御本殿がある、珍しい神社です。
鹿児島など県外からのアクセスも多く、平日でも観光バスや参拝客で賑わいます。
車でアクセスする場合、宮崎ICから国道220号線経由で約50分ほど。
私は日南からのアクセスでしたが、220号は海沿いで天気の良い日は本当に気持ちがいいし、ポイントによってはサーファーを見る事もできて、ドライブデートにもおすすめ!
鵜戸神宮
住所:宮崎県日南市大字宮浦3232
JR、バスを利用する場合、JR伊比井駅または油津駅が最寄りとなり、そこからバスで約20分。本数はあまり多くありません。
※大晦日から元旦にかけては、交通規制や特別運行の可能性がありますので、鵜戸神宮、各交通機関HP情報などで随時ご確認ください。
駐車場と料金
通常時は、第一駐車場と第二駐車場、そして観光バスや路線バス用の駐車場と、合わせて370台分ほど駐車できます。
駐車場料金は無料です。
220号線から第一駐車場と第二駐車場までの間は道幅が狭い場所もあり、運転が苦手な方は離合にちょっとハラハラすることもあるかもしれませんね。
それでも第一駐車場が一番近いので、停めるなら断然第一がおすすめ。
観光バス用の駐車場は境内より高い位置にあって、歩くと15分ほどと距離があります。
ナビ設定によっては観光バス駐車場を案内される場合もあるので、看板なども注意して進んでください。
初詣で混雑する期間中は臨時駐車場も設けられます。
鵜戸神宮、初詣の参拝時間、交通規制は?
通常時、鵜戸神宮の参拝時間(開閉門時間)は、4月~9月は午前6時~午後7時、10月~3月の間は午前7時~午後6時となっています。
大晦日から1月3日にかけては参拝時間が変更されます。
12月31日は7:00から開門し、一旦18:00で閉門されますが、夜22:00から翌1月1日の21:00まで開門されます。
1月2日の参拝時間は6:00~20:00、1月3日は6:00~19:00。
そして1月4日以降は通常の7:00~18:00となります。
12月31、大晦日から1月3日にかけては、鵜戸神宮入口周辺での交通規制が実施される可能性が高いです。
参考までに、昨年は、宮崎方面に近い北口からの一方通行となっていて、日南、志布志方面からの南口は車両進入禁止となっていました。
ただし、混雑状況によっては北口と南口で交互に誘導したり、変更もあるようなので、警備員、案内板の指示に従って移動してくださいね。
最も混雑する時間帯
鵜戸神宮の初詣参拝が最も混雑する時間帯は、元旦のお昼前から夕方16時頃にかけてがピーク。
例年、駐車場に入るまで1時間ほどかかる時間帯もあり、事前のトイレや飲み物、食べ物などの用意があると安心です。(境内に露店や土産店、トイレはあります)
御本殿まで続く参道には、千鳥橋や玉橋といった朱塗りの橋があり、少し幅が狭いこともあって元旦は本殿へ降りる石段が行列に…!
日南は比較的暖かいのですが、海風が強かったり、天候によっては防寒具やカイロなどが必要かもしれません。
鵜戸神宮といえば運玉!亀石に入れるコツは?
鵜戸神宮といえば、海側の眼下に大きな霊石亀石があります。
亀の背中にある窪みに運玉が入れば、ご利益があるとされ、参拝された方の多くがチャレンジしている姿が見られます。
御初穂料は一人100円で、運玉を5個いただけます。
男性は左手、女性は右手で投入れるのですが、これがなかなか難しい。
投げ入れるコツは、ふわっと放物線を描くように投げるんだそう。
あと気負いしすぎないことかな。(私はどうしても力が入っちゃう...)
亀の背中に運玉が当たっても、願い事がかなえられると言い伝えられているそうなので、それなら可能性も広がりますね!
おわりに
鵜戸神宮は、神話の国宮崎の観光にも外せない場所。
日南海岸沿いには、他にもサンメッセ日南や鬼の洗濯板(道の駅フェニックスやデモン・デ・マルシェからの眺めは最高)、青島神社など素晴らしい観光スポットが目白押しですので、ぜひ色んな場所に立ち寄ってみてくださいね!