ハウステンボスでは、春、夏、秋、冬それぞれの季節で大きな花火大会が行われ、ハウステンボス四大花火として人気を集めています。
とりわけ、9月に開催される九州一花火大会は一番人気の高い花火大会。
一尺玉の品評会や大玉一斉打ちなど、西日本最大級の花火大会は混雑がわかっていても、一度は行って見たいものですよね。
混雑や前年の渋滞状況、観覧場所やおすすめ有料席など、九州一花火大会を楽しむための情報をご案内します。
ハウステンボス九州一花火大会のみどころは?
花火の打上総数が、なんと22,000発!
ハウステンボスの九州一花火大会は、その名のとおり、西日本最大級の花火大会。
国内ではここだけの開催となる「世界花火師競技会」の決勝戦も行われます。
海外の花火を観賞できる、またとないチャンス。
そして、花火といえばやっぱり迫力ある大玉は見応えがありますよね!
日本トップレベルの花火師15組が、渾身の一発を打ち上げる尺玉品評会、大玉100発一斉打ち上げ!
ラストは5分間に5,000発を打ち上げる大スターマイン!!花火がハウステンボスの夜空を約1kmにわたって彩ります!!
九州各地でも大小いろんな規模の花火大会が開催されていますが、やっぱり連続打ち上げと大玉の迫力に一番歓声もあがります。
2018年のハウステンボス九州一花火大会の開催日程は以下のとおり。
第6回ハウステンボス九州一花火大会
開催日:2018年9月22日(土)
開催時間:18:45~21:00(予定)
>>>ハウステンボス九州一花火公式HP
ハウステンボス総合案内ナビダイヤル TEL:0570-064-110
台風並みの強風や大雨などの荒天でない限り、雨天時決行ですので、週間天気予報をチェックしておきましょう。
有料席は傘の使用ができないので、天候が怪しい場合は雨合羽の用意をおすすめします。
あと、ハウステンボス内は飲食物の持ち込みができないのでご注意くださいね。
ハウステンボス九州一花火大会の観覧場所は無料ゾーンがない?!
ハウステンボスはテーマパークゾーン(有料エリア)とハーバーゾーン(ハーバータウン、フォレストヴィラ)の2つのエリアに分かれています。
以前は無料だったハーバーゾーンですが、2017年から大人(中学生以上)1,000円、小人(4歳~小学生)は500円の有料になっています。
さらに大型花火大会当日に限っては、ハーバーゾーンのみの入場ができません。(2018年は春の九州一花火大会、夏一番花火大会、九州一花火大会、カウントダウン花火大会が対象)
花火が上がるのは海側なので、今まではハーバーゾーンに入場すれば花火を楽しむこともできたのですが、現在では九州一花火大会限定チケットが必要となりますので、ご注意くださいね。
そのかわり、ロッテルダム会場に、ハウステンボス入場券不要で花火が見られるチケットが登場!
前売り券は1人2,800円(当日3,000円)。ロッテルダム会場のCブロックイス席です。
ハウステンボス駅より歩道橋を渡ったら階段を降り、場外から直接ロッテルダム特設会場への入場になります。早い者勝ちなので、売り切れ必至です!
ハウステンボス内でおすすめの観覧場所
おすすめの観覧場所はやはり花火が正面にあがるウォーターマークホテル前。
ですが有料席で一部エリアは早々に売り切れとなっています。
ウォーターマークホテル前はイス席となりますが、前の席より一段高くなっているアリーナ席は見やすさでもおすすめ。
イス席だと子供ががむずむずしてしまいそう…そんな家族連れならロッテルダム会場のマス席がいいかも。花火に対して斜め向きになりますが、それでも間近で見られる迫力は見逃せません。
有料席を購入してまで…という場合は、海側をチェック。ハウステンボス内のいろんな場所から花火は見えますが、やはり建物の影などで切れ切れになってしまったり、仕掛け花火などはみる事ができません。
デリーフデ号あたりは一番の人気スポットなので、要チェックです。(2017年はホテルアムステルダムの護岸エリアが当日受付限定で販売されていましたが、今年はどうなるのでしょう…?)
ハウステンボス九州一花火大会の混雑、渋滞は?
さて、毎回渋滞、大混雑となるハウステンボスの花火大会。春の九州一、夏一番と混雑しますが、中でも九州一花火大会が一番混みます。
九州一花火大会では、まず午前中にパークに到着する気持ちでいなければ、渋滞に巻き込まれる可能性は大。
お昼前頃から、鳥栖JCTあたりは混雑が始まり、お昼すぎにはあちこちで渋滞が発生し始めます。
渋滞に巻き込まれても、花火に間に合えばそれでいいかもしれませんが、チケットを購入していながら渋滞で会場入りできず、花火ではなく車のテールランプをみて終わってしまう、ということになる恐れも。
夕方にもなると、たった少しのトンネルを通過するのに40分、ギリギリで到着しても駐車場に入れない、なんてことも。
ハウステンボスのチケットには夕方から入場できるチケットがありますが、午後4時からの入場のみチケットを購入した場合でも、16時到着を目指して出発すると到着できない可能性もありますので、行きに関しては早めの移動をおすすめします。
例年、大型花火大会時には臨時駐車場が設けられ、それぞれオープン時間が異なります。また、第1~第4駐車場のオープン時間は状況で変動するとの事なので、逐一HPで確認するのがおすすめです。
混雑回避のコツ
1.車で移動する場合は午前中の到着を目指す
2.佐世保市内の駐車場に止めて、JRで移動(指定席を購入しておく)
3.ハウステンボスホテルズへの宿泊
4.ハウステンボス周辺、佐世保市内のホテルへ宿泊
前日、当日とハウステンボスオフィシャルホテルに宿泊できたら最高なんですけどね…(^^;)
ハウステンボスの花火が見える穴場スポットは?
大きな花火大会となると、混雑回避のため穴場スポットを探して回る方も少なくないのですが、ハウステンボス周辺はほとんどが私有地となっています。
また、ハウステンボス外から花火が見られる場所(ばってんの湯や尾崎公園など)も周知されているので、もはや穴場とはいえないかも。
↑ハウステンボス周辺地図です。拡大、縮小で周辺の建物や公園などをチェックしてみてください。
遠くからの眺めでよければ、四本堂公園キャンプ場やしおさいの湯などからの観覧もありかもしれません。
おわりに
ハウステンボス周辺では、渋滞の原因ともなる路上駐車の取り締まりも厳しくなっています。
ちょっとだけ、の誘惑で痛い目を見ることもありますので、早めの移動、そして交通ルール・マナーを守って、花火大会を楽しんでくださいね!