GWを過ぎる頃には、すっかり日中も熱い日差しが照り注いで、日傘なしでは紫外線が心配。
お仕事の方も、出勤の際は日傘が必要、という方も多いのでは。
肌老化の最大の原因でもある紫外線をしっかりカットするためにも、日傘は必須アイテム。
日傘を購入する際に迷うのが、折りたたみタイプにするかそうでない長傘にするか。
色や素材によるUVカット率の違いや効果の持ちは?
いざ、傘売り場で迷わない為にも、それぞれのメリット、デメリットをチェックしておきましょう!
紫外線対策の日傘の選び方、サイズによる使い勝手の違いは?
紫外線対策として手軽に使える日傘。
折りたたみや長傘、ショートパラソルのメリット・デメリットをまとめてみました。
折りたたみ日傘のメリット・デメリット
折りたたみ日傘の最大の特長はなんといってもコンパクトなことあります。
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メリット
・持ち歩きに便利
・子供連れなど、荷物が多い時に
・満員電車やバスなどで邪魔にならない
・置き忘れしにくい
デメリット
・畳むのが面倒
・開いた際のシルエットが角ばっている
・持ち手が握りにくいものが多い
なかなか折り目どおりに綺麗に畳めず、ちょっとしたストレスから嫌煙されがちな折りたたみ日傘ですが、退社時間が遅く、出勤の際にしか使わない、帰りにスーパーなどに寄るから邪魔になる、といった方は折りたたみ日傘が便利ですよね。
ただし、折りたたみ傘の骨組みはもろいもの。急な突風などで裏返ったりすると、壊れてしまいやすいものもあります。
心配な場合は強風に強いタイプを選びましょう。
折りたたみでない日傘(長傘)のメリット・デメリット
傘売り場でも種類が多い長傘タイプ。
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メリット
・なんといっても楽
・生地が傷みにくい
・デザイン(シルエット)が綺麗
・持ちやすい
・日よけ部分が大きく安心
デメリット
・邪魔
・置き忘れしやすい
生地の折り目などを気にせず閉じることができる長傘はやっぱり便利。ですが、いざ屋内に入ったり乗り物に乗ったあとは邪魔になってしまいます。
また、テーブルにかけておいたあと、ついそのまま置き忘れてしまうことも。
ですがしっかりとした大きさで日よけ対策に安心なところ、楽なところが長傘の一番の魅力ですね。
日傘のいいとこどり?ショートパラソル
両方の良さをなるべく生かしたコンパクトな日傘が、ショートパラソル。
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プチパラソル、プチパラとも呼ばれる、持ち手が伸縮するタイプが人気となってきています。
開くと直径70cmほど、閉じると全長45cmほどになるショートパラソルは、A4サイズバッグくらいならなんとか入る長さ。
少し柄の部分がでるくらいで、折りたたみ傘のように面倒な畳み作業なしでバッグに収納できる、というのが人気の理由。
今では種類も増えつつあるので、是非チェックしてみてくださいね。
紫外線対策の日傘、色や素材でUVカットは違う?効果の持ちは?
デザインも、機能も両方のいいとこどりという日傘は残念ながらそう多くありません。
軽くて可愛い日傘は遮光率やUVカット率も低いものが多く、逆に遮光率やUVカットに優れたものは生地が厚くて重いデザインになります。
紫外線対策を万全にしたいなら、生地がしっかりと厚いものを。
レースや刺繍のある日傘は針穴からも紫外線が差し込みます。
色については、通常なら黒は紫外線を吸収して、白は紫外線を跳ね返すので、黒いほうが紫外線を防止する効果が高いと言われます。
ですが、UVカット加工が施されている日傘の場合、色による紫外線防止効果はあまり変わらないため、色よりは品質(紫外線カット率)で選ぶといいです。
ただし、日傘の内側の色は地面からの照り返しによる紫外線の影響を受けてしまうため、跳ね返す白より吸収してくれる黒のほうがよいとされますね。
日傘のUVカット効果の持ちは?
日傘のUVカット加工はメーカーによって様々。
傘にする前の生地にUVカット加工を施しているものなどは、破けない限り効果が続く、とされるものもあります。
一方、手軽に購入できる価格帯のものは、コーティングによるUVカット加工されているものも多く、開閉の摩擦などで効力が落ちていきます。
コーティング加工によるUVカットの持ちは2~3年ほどといわれますが、お手入れによっても左右されます。
濡れたら乾かして、直射日光が当たるところに放置しないようにしましょう。
UVカット効果が落ちたとしても目に見えてわかるわけではありません。
経年劣化が心配な場合、黒い日傘なら、多少は色による紫外線防止効果が期待できるので、予め黒い日傘を選ぶというのも一つの方法かもしれませんね。
紫外線対策の日傘の選び方のおわりに
上から照り付ける日差しは、熱中症などの原因にもなるため、日よけとしても役に立つ日傘。
最近では遮熱タイプの日傘も増えてきました。
ですが直射日光だけでなく、アスファルトや建物などの照り返しもあるため、日傘をさしていても紫外線を浴びてしまうこともあります。
完全遮光であっても、日焼け止めクリームやアームカバーなどの併用で紫外線対策をしっかり行うことが大切ですね!
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