屋久島の永田浜で海水浴はできる?いなか浜までの行き方、宿泊は?

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屋久島の永田浜(いなか浜)

夏休みを利用して、屋久島旅行へ行かれる方も多いと思います。

屋久杉、白谷雲水峡など、山、トレッキングのイメージが強い屋久島ですが、夏は海水浴もおすすめ!

屋久島のビーチといえば、日本一のウミガメ産卵地として有名な永田浜(いなか浜)がありますが、永田浜での海水浴はできるのでしょうか?

いなか浜までの行き方は?

屋久島の人気スポットへのアクセスをご紹介します♪
  

屋久島の永田浜で海水浴はできる?

屋久島で砂浜となると、海ガメの産卵地としてラムサール条約登録湿地に登録されている永田浜が有名です。

永田浜ラムサール条約の石碑

屋久島を地図で見た時、左上あたりに位置する場所に永田集落があるのですが、”いなか浜”、”前浜”、”四ツ瀬浜”という3つの浜の総称が永田浜となっています。

特に永田いなか浜は、約1kmの砂浜が続く屋久島最大のビーチ。

じゃあ泳ぎにいこう!となりそうですが、永田浜は海水浴場ではありません。

屋久島の海は遠浅ではなく、入って数メートルで急激に深くなっている場所がほとんど。

いなか浜も例外ではなく、また監視員もいませんし、シャワーなどの施設もなし。

遊泳禁止ではありませんが、泳ぐ場合は自己責任。

屋久島で泳ぎたい!という場合は、シュノーケリングスポットとしても人気の一湊海水浴場や、春田浜海水浴場がおすすめです。(穴場は栗生の青少年旅行村)

永田浜の立ち入り禁止時期と時間

ウミガメの保護活動に力を入れている永田浜では、ウミガメが産卵のために上陸する期間中、砂浜への立ち入りを禁止している時間帯があります。

海ガメが永田浜に上陸する時期は、5月~8月頃。(6月~7月中旬が産卵時期のピーク)

このため、永田浜では5月1日~8月31日までの間は、19時30分~翌朝5時00分までの時間帯に海岸への立ち入りが規制されます。

ウミガメの産卵を観たい!という場合は、ウミガメ観覧会への予約が必要です。

>>>永田ウミガメ連絡協議会

8月に入ると子ガメの孵化シーズンとなりますが、平成30年は子ガメの観察会はなしとなっています。

日中は砂浜への立ち入りはOKですが、ウミガメ保護柵への立ち入りやテントの設置、焚火や砂を取る行為は禁止されています。

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屋久島の永田いなか浜までバスでいける?

いなか浜までのアクセス方法は、レンタカー、あるいはバス、タクシー。

滞在期間が数日ある場合、他にもいろんな観光スポットを巡りたい場合はレンタカーの利用がだんぜんおすすめ。

車移動の場合、いなか浜までは宮之浦港から約25分、屋久島空港から約40分、安房港からは約75分ほどの距離があります。

日中の移動ならバスでも行けますが、本数が少ないので乗り遅れないように注意しましょう。

宮之浦~永田間のバスは屋久島交通(いわさきコーポレーション)が運行しています。

>>>屋久島交通バス時刻表pdf(2018年4月改訂版)

いなか浜に行きたい場合、バスの停留所は「永田いなか浜」を利用すればOK。

>>>屋久島交通バス路線図pdf

屋久島でバスに乗る際は、小銭があるから大丈夫と思っていても、宮之浦~永田までは900円!

千円札以上の両替は基本できないのでご注意を。

>>>屋久島交通バス料金表pdf(2017年8月時点)

島内のバス料金は割高なので、事前にスケジュールを立てて乗り放題の乗車券を活用したほうがお得です。

また、屋久島での宿泊地は縄文杉登山を考えて、安房や宮之浦を選ぶ方も多いと思いますが、ウミガメ観察会は夜9時頃になるため、この時間はバスでの移動はできません。

タクシーの場合は流しがいないこと、また屋久島空港や港から永田までの料金はかなり高額になるかと思います。(安房ー宮之浦間のタクシー料金目安が大体5~6,000円とあります)

屋久島の永田浜周辺での宿泊は?

永田浜は屋久島の西側になるため、夕日の絶景スポットとしても人気が高い場所です。

屋久島の2泊~3泊旅行なら、夕日観賞→ウミガメ観賞→早朝のいなか浜散歩(運がよければウミガメの足跡や孵化した子ガメとの遭遇があるかも?!)が楽しめる永田エリアの宿泊もおすすめ。

ウミガメ観賞付きプランなどもあって、わからないことも事前に確認できるので安心です。

屋久島にある民宿やキャンプ場は、HPやブログによる紹介がないところも少なくないので、観光協会へ問い合わせするのも一つの方法です。

>>>屋久島観光協会HPはこちら。

オーシャンビューのリゾートホテル

永田エリアにあるマリンブルー屋久島は、いなか浜に面したオーシャンビューのリゾートホテル。

総部屋数8室のちいさなホテルですが、ゆったりと過ごしたい人におすすめ。

マリンブルー屋久島

>>>《楽天トラベル》マリンブルー屋久島の宿泊プランをチェックする!

宿泊者がいない日は休業となり、屋久島空港近くにある姉妹店まんてん宿が応対します。

民宿 いなかはま

やっぱり屋久島にきたからにはホテルより民宿!という方は、地元にも詳しいオーナーさんが営むアットホームな雰囲気のいなかはまが人気。

屋久島の民宿いなかはま

>>>《楽天トラベル》民宿いなかはまの宿泊プランをチェックする!

全4室で浴室は共用。民宿ならではの交流で、観光スポットの情報交換などができるのもまた魅力です。

おわりに

屋久島は砂浜が少ないので、永田浜は南国らしさを感じるスポットでもあります。

夜はうみがめ保護のため騒がない、勝手に浜に立ち入らない等のルールも多いですので、注意して行動しましょう。

星空もとてもきれいなので、日常を忘れてゆっくりとした時間を過ごしてみてくださいね^^

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