屋久島にはいくつかの滝がありますが、その中でも最大規模で「日本の滝100選」にも選ばれている大川の滝は屋久島観光のおすすめスポットの一つ。
大川の滝への行き方や駐車場情報、バスでのアクセスする場合の注意点などをまとめてご紹介します。
大川の滝より少し先の、展望スポットにも行ってきましたよ♪
大川の滝への行き方。場所はどこ?
大川の滝と漢字で見ると、「おおかわのたき」だと思いますよね。
地元では「おおこのたき」と読みます。更に地元のニュアンスを加えると「おおこんたき(たーき)」。
場所は屋久島の西側、屋久島空港から時計回りに移動すると栗生集落の先、西部林道の手前になります。
宮之浦港から車で1時間半ほど、屋久島空港からだと車で1時間ちょっとといったところでしょうか。
大川の滝入口までは県道沿いに島を半周するように進むため、道に迷う心配はないかと思います。
栗生集落を抜けてしばらくすると、右側に大川の滝入口の看板が見えてきます。
ちなみに、名水100選に選ばれた「大川湧水」は入口のちょっと手前。
大川の滝の駐車場は?
大川の滝入り口看板へ進み、小さな橋を渡ると、突き当りになっていて、右側が大川の滝へ続く道。
駐車場とトイレが左側にあります。
空きスペースまで含めると6台くらいは余裕で停められますが、夏場の混雑時はどうなるのかちょっと心配。
まぁ、滞在時間がそんなに長くなるものでもないと思うので、うまいこと回転するのかも。
バスを使う方法もありますしね。
大川の滝へのバスでのアクセス
大川の滝まではバスでの移動も可能です。
屋久島交通のバスが数便、宮之浦港や空港経由で大川の滝まで走っています。
屋久島のバスは大体1時間に1本程度ですが、大川の滝まで行くのはそのうちの数便なのでバスの時刻表は事前にチェック。
大川の滝は終点になるので、バスが再度出発するまで時間があります。
バスを降りたら、大川の滝までは徒歩5分ほどなので、30分もあれば十分かと思います。
帰りのバスに間に合うように注意しましょう。
大川の滝周辺にはお店や民家などもなく、また屋久島には基本流しのタクシーもいないので、乗り遅れると大変なことになりますよ!
※2018年1月時点で大川の滝周辺は携帯圏外でした。(最終便に乗り遅れたら…怖すぎる!)
屋久島交通バス時刻表PDF(2016年3月改訂版)
http://yakukan.jp/doc/pdf/yakubus160312.pdf
※観光案内所等で最新の時刻表をご確認ください。
大川の滝へのバス代は?
屋久島のバス代は高いです。
屋久島交通バス運賃表PDF(2017年8月現在)
www.yakukan.jp/doc/pdf/bus_fare.pdf
宮之浦港から大川の滝まで、片道1,870円。
屋久島観光でバス利用を考えるなら、乗り放題の乗車券の利用がお得。
屋久島ゆったり満喫乗車券(大人料金)
1日2,000円、2日3,000円、3日3,000円、4日4,000円
バス内での販売はしていないので、宮之浦港や屋久島空港、観光案内所で事前の購入が必要です。
大川の滝はこんな感じ!
冬休みに大川の滝まで行ってきました!
駐車場から滝までは整備されてるのでヒールでもいけますが、滝の近くまでいくなら、ごろごろ転がってる大きな岩を超えていくので、足腰に自信のある方は運動靴で行くのがおすすめ。
近くまでいくと、滝つぼもきれいにみえます。
落差88mの滝ですが、写真に収めると伝わりにくい。
ので、近くにいる人のサイズ感はというと…
人、ちっちゃい!
雨が多いといわれる屋久島で、晴天続きだったので少し水量は少な目。
ちなみに知人が夏に大川の滝にいったときの写真がこちら↓。
マイナスイオンたっぷりな感じ!
雨の後はかなりの迫力になりますが、無茶は決してしないように注意しましょうね。(なにかあっても圏外ですからね!)
大川の滝周辺のビュースポット
大川の滝からまだ西部林道側に向かうと、展望スポットがあります。
数台分の駐車スペースもありますよ。
遠くには口永良部島が見えるので、天気の良い日はおすすめです。
海がキラキラで眩しい!
いいお天気で風がなかったら、コートが暑く感じるほどの屋久島でした。
おわりに
屋久島の観光スポットも点在しますが、冬は縄文杉登山も難しかったり、海は当然泳げない。
屋久島の南側には他にも千尋(せんぴろ)の滝、轟(トローキ)の滝がありますので、滝巡りしてみるのもいいですね♪
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