田舎育ちの私ですが、大人になってから虫は大嫌い、というか怖い…!
退治することすら拷問なので、とにかく家の中に虫を侵入させたくないんです。
そもそもなんで虫って、簡単に家の中に入ってくるんでしょうね?!
お願いだから、家に入ってこないで!
虫が家に入ってくる経路と侵入を防ぐ対策を徹底的にまとめてみました。
虫はどこから家の中に侵入するの?
人は玄関から出入りします。なので虫も当然…ということもなく。
小さいボディを武器に、わずかな隙間からでも侵入してくるのがやつらなんです。
- 換気扇
- 換気口(通気口)
- 排水口
- エアコン
- 窓・網戸
- 玄関
家への侵入経路として考えられる、6つのポイントごとに、対策方法をまとめていきます。
虫の侵入を防ぐ方法・グッズを紹介
とにかく虫が入ってこられないようにするには、隙間を減らすことに尽きます。
対策グッズも合わせて紹介していきますね。
換気扇(台所・トイレ・浴室)
キッチンの換気扇(レンジフード)からは、ゴキブリの大好きな油や食品の匂いが漏れ出ているので、こちらから誘っているようなもの。
家の外に空気を排出しているのだから、風の力で虫が侵入しにくいように思えますが、キッチンの換気扇は音がうるさかったり、ドアの開閉に影響したりするので、24時間付けっぱなしにもできないんですよね。
電動シャッターとかで換気扇をつけていない時でも虫の侵入を阻めればいいのですが、残念ながら我が家の換気扇は昔懐かしプロペラファン。
さらにレンジフードはついているけどカバーが付いてないんですよね。
外壁側に防虫網を付けられたらいいのですが、高さがあることと賃貸物件なので難しく、現状では換気扇カバー&フィルターで二重ブロックしています。(虫の侵入だけでなく、油汚れをキャッチする目的もあります)
そしてお風呂場、トイレの換気扇。
トイレとお風呂場は24時間換気となっていることが多いと思いますが、キッチンの換気扇とは違って、威力が弱いせいもあるのか、飛んでくる虫は防げても、這ってくる虫には余裕だったり。
そのためこちらもキッチン同様、換気扇フィルターで虫の侵入防止。(もちろん埃も取れるので一石二鳥♪)
>>お風呂・トイレ用換気扇フィルター 20枚組【角型】【送料無料】
でも残念ながら、うちの浴室の換気扇はフィルターをつけられないタイプ。
テープなどで固定すればフィルターを付けられなくもなさそうですが、今のところ小さなクモが時々侵入するくらいなので諦めています。
それすら我慢できない!という方は、換気扇の出口(外壁に設置されてる排気口)に虫除け製品を取り付けるという強者もいらっしゃるようなのでご参考まで。
換気口(通気口)
リビングや寝室など、室内の壁や天井に設置されている換気口は、室内の空気を循環させるための空気の入り口となっています。(出口は排気口)
フィルターが付いていることもあれば、隙間が空いていることも。
換気口くらいの隙間なら、ゴキブリやクモは余裕で通れますので、こちらもフィルターでしっかり防ぎたいところですね。
>>インスタで話題☆スターフィルター 花粉 99%ブロック 換気口 フィルター
排水口・排水管周り
キッチンや洗面台など、排水管がS字型になっているものや排水トラップは、水をためておくことで下水の匂いや虫の侵入を防いでくれる効果があるものの、
つまりなどによって、虫の侵入経路になってしまう場合もあるので、定期的な掃除や油を流さないなどのつまり対策が大事になってきます。
シンク下や洗濯機の排水菅の隙間にも要注意。
ここからアリがゴキブリが侵入しやすいので、隙間があるようならパテで埋めておきたいですね!
お風呂場の排水口や浴槽の下などは、ハートの形をひっくり返したような羽根を持つチョウバエが好む環境になりやすいので、髪の毛などはこまめに取り除いて、清潔にしておきたいですね。
お風呂場に溜まる髪の毛の掃除、嫌ですよね。
あれを簡単に掃除できるように100均グッズで検証してみたので、こちらも参考頂けたらです↓
エアコン・室外機
エアコンは室内機と室外機を壁を隔てて設置していますが、ホースで繋がっていますので、虫の侵入経路になってしまいます。
ムカデやゴキブリ、クモなど、あのホースを這って入れるというのだから恐ろしい!
我が家ではオケラのような虫(結構大きい)がエアコンから突然「ぽとっ」と落ちてきて、大パニックに襲われました。
それ以降はドレンホースに防虫ドレンキャップを装着。
室外機の横にある、排水するための細いホース(ドレンホース)に差し込むだけで装着できます。
内部はメッシュ状になっていて、虫の侵入をブロック。
2~3mmの網目なので不安に感じますが、元々這う力が強い虫でないと入ってこない場所なので十分らしいのですが、
心配な方はキッチンの排水口ネットやストッキングなど細かい網の素材を被せて、結束バンドなどで固定するのもありです。
ただし、排水が滞ると最悪逆流などに見舞われるので、汚れたら取り換える、詰まっていないかチェックする必要があります。
私はドレンホースのところに近づくのも触るのも、虫が居そうで怖いのでキャップで…(キャップの夫につけてもらいました)
100均にもあるようなんですが、穴の大きさが不安なので電気屋さんで購入しました。
>>エルパ 防虫ドレンキャップ Φ14、Φ16共用
あと、エアコン取付の際、壁にホースを通す穴に隙間ができていることも!
壁とホースの隙間から虫が侵入するケースも少なくないので、見つけたらパテでしっかり埋めておきましょう。
窓・網戸
洗濯物を取り込んだり、防犯シャッターを開け閉めしたり、網戸の開け閉めをしたわずかな間に、奴らは忍び込んでいるんです…!
網戸を閉めていても盲点はあります。
網戸は構造上、右側に寄せて、右側の窓を開けるのが虫の侵入を防ぎやすい使い方になります。
網戸を使っているのに、虫が入ってくる理由を図解にしたものがこちら↓
(参照:https://matome.naver.jp/odai/2136989106567432101?page=3)
網戸が右側にピタっとくっついていない状態では、内側に虫が入り込んでしまうので、結果、窓を開けた時に室内に虫の侵入を許してしまうんですね。
網戸の劣化、モヘア(毛)が抜けてしまうことも虫の侵入の原因になります。
網戸に穴が空いていないか、隙間ができていないか、チェックしてみてくださいね。
>>【メール便可】ビニフレーム 網戸モヘア 4×9mm [ 網戸 虫よけ 補修 すきま ]
サッシの隙間
網戸が完璧でも、サッシの隙間はどうしようもありません。
網戸とサッシの隙間なら、テープで埋めることができますが、塞ぐことができないのがレールとの隙間。
(隙間がなかったらしてたら窓が開かなくなるか、すごい音がしそう…)
ここから侵入してくるのが、アリ。
柱の隙間などは埋めることもできますが、サッシだとそうもいかず。
アリは、ハッカやミントのアロマオイル、お酢やレモン汁を水で薄めたものをスプレーしたり、アリ専用の忌避剤を設置するなど、塞ぐ以外の侵入阻止が必要になります。
玄関
外と家の中を大きく繋ぐ玄関。
当然、虫もここから余裕で入ってきます。
開けっ放しにしていなくても、夫が帰宅する際にしれっと同伴してくるのが「蚊」!
あと、なぜかうちはコオロギが侵入してきます…(Gはいないのに)
吊り下げや置き型タイプの虫よけを使う場合、効果のある虫が限られている場合もあるので、購入時にはどの虫に効果があるのか確認しましょう。
玄関周りにハッカ油をスプレーするのも効果的と言われますが、匂いがあるうちだけなので、定期的にスプレーする必要があります。
>>【食品添加物】ハッカ油 スプレー 詰め替えセット(スプレー20ml+詰め替え20ml)
玄関から持ち込んでる?
また、玄関の場合、直接虫が入ってくるだけでなく、人やペット、物などにくっついて侵入してくるケースも。
- 野良猫や草むらからノミを連れ込む
- ダンボールに虫や卵が付いている
など、自分では気付かないうちに、家の中に虫を連れ込んでしまっている事もあります。
輸送に使われた段ボールなどは、虫が直接いなくても、虫が好むカビや汚れなどが付着していると恰好の住処になってしまうので、できるだけ外(倉庫)で保管する、早めに処分するなど、使いまわししないようにしたいですね。
家の中に虫の侵入するのを防ぐ対策まとめ
虫を退治するのも嫌なので、とにかく虫を侵入させないことが一番の虫対策。
- 隙間を塞ぐ
- 連れ込まない
その他、虫対策の記事はこちらから確認できます。