京都の平安神宮といえば、縁結びのご利益があり、伝統ある純和風の結婚式が挙げられると有名ですし、京都五社巡りの一つとしても知られる人気のパワースポット。
その平安神宮で、桜の季節にだけお見えする期間限定の「桜みくじ」。
桜みくじがひける期間やひいたあとのおみくじはどうするのか、また平安神宮へのアクセスやおすすめのイベントもあわせてご紹介します^^
平安神宮の桜みくじとは?アクセスや駐車場は?
明治28年に平安遷都1100年を記念して、遷都のおや神様である第50代桓武天皇をご祭神として創建された平安神宮。
平安京の面影を復元した朱塗りの大極殿の周りは、東・中・西・南の庭があり、春は桜、夏は杜若と花菖蒲、秋は紅葉、冬は雪景色といった四季折々の風景を楽しめる神苑となっています。
神苑内には300本の桜が点在し、その半分を占める八重枝垂れ桜は特に見事で、毎年、ライトアップにあわせて夜桜コンサートが開催されています。
平安神宮では、苑内の桜が開花する時期にあわせて、期間限定の「桜みくじ(はなみくじ)」が始まります。
桜色のおみくじで、大吉のかわりに「つぼみ、つぼみふくらむ、咲き初む、三分咲き、五分咲き、八分咲き、満開」の7つの段階で吉凶を判じてもらえます。
「凶」をひいてしまうとがっかりするおみくじも、「つぼみ」ならなんだか願いも叶いそうな気がしませんか?
平安神宮へのアクセス、駐車場は?
平安神宮へのアクセスはバスでの移動が便利。
京都市バス100系統もしくは5系統、「京都会館美術館前」で下車、歩いてすぐの距離です。
電車の場合は地下鉄東西線に乗り換えて「東山駅」下車、徒歩10分ほど。
>>>京都のバス・電車の乗り換え案内システム~歩くまち京都~
車でアクセスする場合、平安神宮境内には駐車場がないため、周辺の有料駐車場を利用することになります。
岡崎公園の地下駐車場が近くて便利です。(岡崎公園の桜も雰囲気があって素敵です)
平安神宮の桜みくじがひける期間は?
平安神宮の桜みくじは、苑内の桜の開花状況をみて備えつけるため、毎年期間は微妙に違ってきます。
例年、ソメイヨシノは3月下旬、八重枝垂れ桜は4月上旬頃が見頃。
平安神宮のHPにて授与品の期間が発表されますので、事前に確認することができます。
平成30年春の限定授与品(はなみくじ・桜記念品)は3月下旬~5月6日となっています。
桜みくじだけでなく、幸運の桜(桜の塩漬け)・紅の雲(桜餡八つ橋)・ほろ酔い桜(酒粕飴)・紅しだれ(絵はがき)といった素敵な授与品もあり、なくなり次第終了となりますので、お早目に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ひいた桜みくじはどうするの?
桜色のはなみくじをひいて、満開であれば、つい持ち帰りたくもなりますが、はなみくじは持ち帰らずに結び木に結わえましょう。
桜みくじには、願い事を書き込む欄がありますので、願いを込めて、結び木に結わえます。
参拝者の願いの数だけ、桜色のはなみくじが結び木を満開の桜の木に変えていき、桜の満開になる頃には、皆の願いが「満開成就」になりますようにという願いが込められたとても素敵なおみくじなんです。
ピンク色のおみくじが結ばれた様は、見応えあり。
平安神宮の桜ライトアップイベント
南神苑と東神苑の紅しだれ桜がライトアップされる「紅しだれコンサート」もおすすめ。
東神苑貴賓館をステージに、日替わりでゲストアーティストの癒しの演奏と夜桜を楽しめるイベントです。
平安神宮紅しだれコンサート2018
開催期間:4月5日(木)~4月 8日(日)
18:15~21:00(最終入場は20:30・雨天決行)
演奏一回目 : 18:40~19:20
演奏二回目 : 19:50~20:30
チケット制ですが客席はなく、癒しの生演奏を聴きながら散策を楽しめるコンサートとなっています。
おわりに
平安神宮の桜みくじ、素敵ですよね!
こちらの御朱印帳もオリジナルで青龍、朱雀、白虎、玄武の四神に守られている平安神宮を表現したありがたいデザインのものとなっていますので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね^^