日本でもここ数年で定番化してきた秋のイベント、ハロウィンのお祭り。
カボチャの中身をくりぬいて中にろうそくを立てた「ジャック・オー・ランタン」やおばけ、そして仮装!
各地で仮装した人が集まり、パレードが行われていますが、海外からみると日本のハロウィンは変わっているそう。
ハロウィンというからには、由来やどういうイベントなのか知っておきたいものですよね。
何月何日のイベントなのか、どういった趣旨のものなのか。
また、2017年のおすすめ仮装や夕食メニューもあわせて紹介します。
ハロウィンはいつ?意味やイベント内容
元々は秋の収穫を祝い、悪霊などを祓うヨーロッパ発祥の祭りで、カトリックの万聖節(聖人の日・All-hallow)の前夜祭だったとされています。
つまりは毎年10月31日にハロウィンのお祭りを行うのですが、今では宗教的な意味合いはほとんどなく、アメリカなどで民間のイベントとして定着しています。
日本では仮装することに抵抗があったためか、ハロウィンイベントが定番となってきたのは2011年以降。今では各地で様々なイベントやパレードが行われるようになりました。
アメリカのハロウィンでは、1ヶ月前から家の飾りつけをして、ハロウィン当日は大人も子供も仮装して盛り上がりますが、イベントとしては、子供たちが近所の家へ行き「トリック オア トリート(お菓子くれなきゃいたずらするぞ)」と言ってお菓子をもらってまわり、「Treck or Treat」と言われた家の人は、いたずらされないように「Treat(お菓子をあげる)」と言いながら用意しておいたお菓子を子供たちにあげます。この日のために、すごい量のお菓子を用意するんだとか!
日本では近所付き合いが薄い環境もあり、お菓子をもらって回ることはあまりなく、どちらかというと大人の仮装パーティがメインとなっていますね。
渋谷や原宿を沢山の大人が仮装して集まっている光景は、外国人からみると驚きの(でも楽しそうな)光景なんだそう。
東京23区内など、パレードを行うところでは10月31日をイベント開催日とするところが多いのですが、今年2017年の10月31日は火曜日。
平日なんですよね。
でも大丈夫!
東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンなど、テーマパークなどでは9月中旬頃からハロウィンイベントが開始されるところも多く、メインイベントは10月31日に近い土日に行う商業施設なども。
テーマパークのハロウィンイベントは仮装も抵抗なく楽しみやすいのでおすすめです^^
お近くの商店街などのイベント日程もぜひ確認してみてくださいね!
仮装は抵抗あるから、見るだけ楽しみたい!それなら都内最大級、有名人も参加する原宿のパレード、アーティストを見ることができるお台場のイベントもおすすめですよ~♪
2017年ハロウィンの仮装は何が人気?おすすめコスプレは?
ハロウィンの定番仮装、コスプレもだいぶ範囲が広いので、どれにしようか迷っちゃうほど。
・魔女
・悪魔
・ゾンビ
・ポリス
・ナース
2017年の人気が予想される仮装、コスプレはこちら!
美女と野獣
アナ雪に続くディズニー映画で大ヒット!エマ・ワトソンのベルが可愛かった~!ベルの黄色のドレスは子供にも着せたいし、野獣のコスプレもかなり本気でちゃいますね。
アメコミキャラ
アメコミ系映画も人気。2017年公開の「ドクターストレンジ」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、XMENのウルヴァリンシリーズ、新スパイダーマン、マイティ・ソー、ワンダーウーマンとてんこ盛り!
キャラクターが多いので、グループでそれぞれの役になり切ってみても楽しめそうです。
映画・アニメキャラ
シリーズ5作品で完結となる「パイレーツ・オブ・カリビアン」、6月公開の「宇宙戦艦ヤマト」、7月公開の「メアリと魔女の花」も人気がでそうですね。メアリと魔女の花は、ハロウィン定番の魔女で衣装を作りやすいかも。
ハロウィン仮装のテーマが決まったら、衣装の準備。
アマゾンや楽天といったショッピングサイトも品揃え豊富ですし、お子様用ならトイザらスやベビーザらスで子供用の衣装キットがお手軽に購入できます。
メルカリなどのフリマアプリでもディズニードレスなどが出品されているので、チェックしてみては。
また、オリジナルで作成するなら、100円ショップなどでもハロウィングッズが沢山販売されていますので、アレンジするとより手軽に楽しめます。
人気のグッズはすぐ売り切れてしまうので、早めにチェックしておきましょう!
ハロウィンの食事、おすすめメニューは?
ハロウィン当日のお料理、どのようなメニューがいいでしょう?
クックパッドなどのお料理サイトでよく見かけるのは、定番ジャック・オー・ランタンをモチーフにしたお料理とスイーツ。
メインの料理でハロウィン感を出したいなら、かぼちゃを丸々くり抜いて作るグラタンやドリア、キッシュなど。中身をくり抜いたかぼちゃを器にしてしまえば、サラダやシチュー、チキンボールなどを入れるなど、中身は自由にお料理を詰めてOK♪
かぼちゃは中身をくり抜くだけでなく、目と鼻と口を切り取ってあげるとより可愛く仕上がります!
オレンジや白、黒、紫といったハロウィンカラーを意識すると、メニューも決めやすいかも?
カレーやピザも定番でデコレーションしやすいのでおすすめ。
カレーは白ごはんでおばけを、サフランライスでかぼちゃをかたどってもいいですし、ピザならモッツアレラチーズでおばけ。目や口は100円ショップのでこ弁用のりカッターを使うと楽々。
他にもオレンジの食材として、スライスサーモンが便利。てまり寿司やカルパッチョ風サラダでジャック・オー・ランタンのデコレーションとして使えます。スライスチーズと海苔も便利です。
スイーツなら紫も使いやすいので、紫芋でモンブランやスイートポテト、かぼちゃの中身を使ってプリンやクッキーなどを子供と作っても楽しめますね。
ハロウィンはもうすぐ♪
日本独特のハロウィンのお祭りですが、普段できないコスプレや仮装にチャレンジできるチャンス!
ぜひ家族や友達と一緒に仮装やイベントで楽しんでみてくださいね。